マイナーチェンジを受けたメルセデスAMG「CLA/CLAシューティングブレーク45 S 4MATIC+」が上陸!

メルセデス・ベンツ日本はこのほど、マイナーチェンジを受けた「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+」および「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+シューティングブレーク」を導入し、10月30日に発売した。税込車両価格はそれぞれ1044万円、1057万円で、日本仕様は右ハンドルのみ(本記事掲載写真は欧州仕様を含む)。

前後ライトなどのデザイン変更により、一層洗練されたルックスに。最新世代のナビシステムや360°カメラシステム、ブルメスター製サウンドシステムが採用され、多角的に商品力が向上

「CLA 45 S 4MATIC+」「CLA 45 S 4MATIC+シューティングブレーク」は、CLAシリーズのトップパフォーマンスモデルに位置付けられる。パワーユニットは421ps/500Nmを発する2.0ℓ直列4気筒ガソリンターボエンジン「M139」で、8速DCTの「AMGスピードシフトDCT」を組み合わせ、「4MATIC+」によって四輪を駆動。0-100km/h加速を4.1秒(欧州仕様値)でこなす性能が与えられている。

このたび発売された最新モデルでは、エクステリアデザインを刷新するとともに、ナビゲーションシステムを Sクラス等に採用している最新世代にアップデート。さらに、駐車時や狭い道などで車両の周囲の状況をディスプレイで確認することができる 360°カメラシステムや、ブルメスター製サラウンドサウンドシステムなどを標準設定し、商品力を向上させている。

エクステリアは、よりシャープな印象を放つヘッドライトや、新デザインのボンネットエンブレムを採用したほか、リヤコンビネーションランプやリヤディフューザーのデザインも刷新。さらに新デザインの19インチ鍛造アルミホイールを装着し、一層洗練されたルックスに。ボディカラーには、新色の「ハイパーブルー」「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」が追加された。

インテリアでは、新世代版のステアリングホイールを採用。3本のツインスポークにより、近未来的なスポーティさを演出している。ナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を、手元で完結できる機能性も有している。従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手が向上している。また、センターコンソールに設置していたタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインになった点も新しい。

メルセデス・ベンツ公式サイト「メルセデスAMG CLA」

メルセデス・ベンツ公式サイト「メルセデスAMG CLAシューティングブレーク」

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