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CHAMONIX SNOW GEAR
「CHAMONIX（シャモニー）」といえば、デリカシリーズを始めとした三菱SUV伝統の冬の特別仕様車。現行モデルであるデリカD:5に設定されているほか、最新モデルである軽スーパーハイトワゴンのデリカミニにもディーラーオプションとして「CHAMONIXパッケージ」が用意されている。
『東京オートサロン2024』の三菱ブースには、このCHAMONIXをベースに、家族や仲間と冬のアウトドアアクティビティを満喫！をコンセプトとしたカスタムカーを展示。雪道を安心して力強く駆け抜ける「デリカ」シリーズをこのコンセプトに基づき共通の世界観でコーディネートしている。
デリカD:5 CHAMONIX SNOW GEAR
カスタムベースはデリカD:5CHAMONIX（電動サイドステップ装着車）。ホワイトダイヤモンド／ブラックマイカの有料色にオリジナルナビ取り付けパッケージ、後席用モニター取り付けパッケージがセットされ、エクステリアやインテリアにはCHAMONIXコンプリートパッケージが装着されている。
エクステリアでは前後にガード類を装着するほか、ルーフラック、リヤゲートラダー、ドライビングランプやワーキングワンプといった補助灯、ヒッチメンバー、マッドフラップなどを装着している。
ルーフラックには大柄なストレージボックスに加え、悪路や雪道脱出用のサンドラダーを載せ、リヤゲートラダーにはマウントキットを追加してスコップも装着している。
タイヤはトーヨータイヤのスタッドレス・OBSERVE GSIを装着。サイズは225/70R16で、 MLJ XTREME-J XJ07ホイール（16×7J ＋35）にセットしている。前後ホイールハウス後端に装着されたX-Fangのカモフラージュパターンマッドフラップはワイヤーで吊り下げられる。さらに、ドレスアップパーツとしてこちらもX-Fangのフューエルリッドとプロテクターをが装着されている。
インテリアでは、冬のアクティビティに対応するPIAA製のTERZOベースバーフレックスタイプにマリン/スノー&サーフボードアタッチメントをセット。スノーボードを載せて展示しているほか、純正アクセサリーのカーゴフェンスを装着していた。さらにCRAFT AOI製のバックドアパイプは特製のグリーンとなっていた。
ユーティリティだけでなくピラーグリップやアシストグリップをX-Fangのビレット製で揃えるほか、ドライブモードセレクターリングやシフトノブも同ブランドのブレット製をおごっている。いずれのパーツも特別製のライムグリーンだ。
デリカミニ CHAMONIX SNOW GEAR
カスタムベースはデリカミニT Premium（4WD）のCHAMONIXパッケージ装着車。有料色のホワイトパール×ブラックマイカにアダプティブLEDヘッドライトも合わせて装着している。
エクステリアではフロントバンパーガードやエンジンアンダーガードを装着するほか、ルーフラック、リヤゲートラダー、ルーフマーカーランプやワーキングワンプといった補助灯、マッドフラップなどを装着している。全体としてはデリカD:5と同一のコンセプトでまとめられている。
ルーフラックにはIPFのルーフギアバックと、こちらも脱出用のサンドラダーを載せ、リヤゲートラダーにはスコップも装着しているのも同様だ。
足まわりではPADOKKUのリフトアップキットで車高を40mm高め、調整式ラテラルロッドも装着している。タイヤはデリカD:5同様トーヨータイヤのスタッドレスで、165/60R15サイズのOBSERVE GIZ2を装着。ホイールもブランドを揃えMLJ XTREME-J XJ07をセレクト。サイズは15×4.5J +43。
X-Fang製のカモフラージュパターンマッドフラップはやや短めなため、デリカD:5のようにワイヤーで吊ってはいない。
インテリアでは、やはりウィンターアクティビティを前提にしたパーツがセレクトされており、ルーフ付近にはスノーボード搭載用のステーが設置されているほか、リヤクオーターウインドウにはサイドストレージパネルも装着。
リヤシートを片方畳んで作業スペースとしてユーティリティラゲージボードを搭載したほか、バックドアパイプも設置して使い勝手を高めている。
