「ノスタルジック2デイズ」を楽しんだ2月に走行距離9000km突破【SUBARU BRZ長期レポート】

走行9000kmを突破したBRZ、1万kmまであと1000kmだ
納車から9ヵ月で走行距離が9000kmを突破したスバルBRZ(6MT)。月平均1000kmペースだ。今週は、BRZで「ノスタルジック2デイズ」を行ってきた。お目当てはマズダRX500である。
TEXT & PHOTO:松沼 猛(MATSUNUMA Takeru)

BRZに乗ってマツダRX500を見に行く

2月23日にオドメーターが9000kmを突破した。納車から9カ月。月平均1000kmペースをキープしているようだ。

もちろん毎週コンスタントにBRZをドライブしているわけではなく、ほとんど乗っていない週もある。と思いながら2月1~24日のうち、BRZをドライブした日を思い返してみたら2月4日・6日・7日・11~18日・23・24日の13日間だったので2日に1回以上はBRZに乗っていたようだ。

そんな2月は横浜・お台場で開催されたクルマ関連のイベントもプライベートで見物した。2月18日にはパシフィコ横浜で開催された「ノスタルジック2デイズ」を見に行った。最大の目的はマツダRX500。

「ノスタルジック2デイズ」に展示されたマツダRX500を見に行った

RX500は1970年のモーターショーに出品されたロータリーエンジンを搭載したコンセプトカー。幼い頃にミニカーを持っていたので、実車を見てみたくなったのだ。

RX500の特徴はテールを垂直に切り落としたコーダトロンカスタイル。これを実車で見ることができたのはちょっと感動してしまった。

エンジンはレーシングチューンで250psを発揮する10Aツインローターをミッドシップで搭載

ロータリーエンジンをミッドシップレイアウトで搭載していたのもRX500の特徴。

会場には筆者が免許を取得したころの1980~1990年代に登場したクルマが多く展示されていたので懐かしく思った。

2月24日はお台場で開催された「モータースポーツジャパン」に出かけた。連休中でスッキリと晴れたこともあって、来場者も多かった様子。

会場にはいろいろなレーシングマシンが展示されていたが、そのなかでも懐かしく思ったのはWRC(世界ラリー選手権)グループA仕様の三菱ランサーエボリューションⅢ。かつてオートスポーツの編集をしていた頃のクルマで、トミ・マキネンがデモランした時に横に乗せて貰ったことがある。

とても懐かしいWRCグループA仕様ランエボⅢ

ランエボⅢはデモランも披露。あのころの三菱は良かったなぁ、と思いを馳せてしまった。

BRZの空気圧をチェック

話は変わって、2月14日の給油の際にタイヤの空気圧を5か月ぶりに確認した。ちなみにBRZの指定空気圧は4輪とも240kPa(2.4kgf/㎠)なのだが、実際に測ってみると前輪230kPa(2.3kgf/㎠)、後輪240kPa(2.4kgf/㎠)とほとんど減っていなかった。ちなみに前回の9月9日の時も前輪230kPa(2.3kgf/㎠)、後輪240kPa(2.4kgf/㎠)だった。タイヤの経年が浅いとこんなものなのだろうか。

タイヤの空気圧は前輪がわずかに減ったのみだった。

さて、このままだと3月下旬には走行距離が1万kmとなるのは確実。今後はもっと走行距離が伸びる可能性はあるのだが、果たしてどうなることやら。

来月にはオドメーターが1万kmを超えることだろう。

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著者プロフィール

松沼 猛 近影

松沼 猛

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる…