セダン1126万円、ステーションワゴン1139万円! 伝統のフロントマスクが魅力のベンツ『E 300エクスクルーシブ』が登場!

メルセデス・ベンツ日本はこのほど、新型Eクラスのラインナップにメルセデス・ベンツの伝統的なフロントデザインを採用した『E 300 エクスクルーシブ』を追加し、2024年3月22日に発売した。税込車両価格はセダンが1126万円、ステーションワゴンが1139万円。ハンドル位置は右のみ。

2.0ℓターボのマイルドハイブリッドを搭載。セダンにはリヤ・アクスルステアリングを標準装備

E 300は新型Eクラスで唯一、ボンネット先端のスリーポインテッドスターマスコットと、3本のルーバーを備えたラジエーターグリルを採用した専用フロントデザインのエクスクルーシブラインのモデルだ。

夜間や夕暮れなどでラジエーターグリルが白く光るイルミネーテッドラジエーターグリルを標準装備。これはサイドライトの機能を拡張したもので、上下2本のファイバーバンドルは細いガラス繊維1000本以上で構成されている。なお、オプションのAMGラインパッケージを選択すると、3Dデザインかつ中央のスリーポインテッドスターがグリルに一体化しているフロントグリルやシングルルーバー、周囲を縁取るクロームサラウンドなどが特徴的なフロントマスクになる。

パワートレインは、258ps/400Nmを発する2.0ℓ直列4気筒ガソリンターボエンジン“M254”と9速AT(9Gトロニック)に、最大で17ps/205Nmを発するISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたマイルドハイブリッド。スムーズでパワフルな走りを効率的に実現する。WLTCモード燃費はセダンが14.0km/ℓ、ステーションワゴンが13.6km/ℓだ。

サスペンションは、連続可変ダンピングシステム“ADS+”とエアサスペンションを合わせた“エアマチック”を標準装備。セダンにはさらに、低速での小回り性と中高速での走行安定性に寄与する四輪操舵システム“リヤ・アクスルステアリング”が標準で備わり、5.0mの最小回転半径を誇る。ちなみに、リヤ・アクスルステアリングを装備しない新型Eクラスの最小回転半径は5.4m。

助手席一体型ディスプレイ“MBUXスーパースクリーン”は、3Dコックピットディスプレイやブラックピアノラッカーインテリアトリムなどとのセットによる“デジタルインテリアパッケージ”として税込40万4000円のオプション。
※写真は欧州仕様。日本仕様は右ハンドル

このほか、デジタルライト(ウルトラハイビーム付き)や、乗員のジェスチャーで室内の機能を操作できるMBUXインテリア・アシスタント、ブルメスター4Dサラウンドサウンドシステムといった魅力的な装備が標準となっている。

※写真は欧州仕様。日本仕様は右ハンドル

メルセデス・ベンツ公式サイト「Eクラス・セダン」
メルセデス・ベンツ公式サイト「Eクラス・ステーションワゴン」

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