テスラがミニバンを作ったらこんな見た目になる? ビュイック「GL8」、世界的ミニバンブームに備えた新デザインが流出!

ビュイック GL8 新型 流出画像
米ビュイックは、ミニバン「GL8」新型を開発中だが、その画像が中国工業情報化省によりリークされた。

「GL8」は、ゼネラルモーターズ(GM)が展開するブランド「ビュイック」が販売する人気ミニバンだ。初代は1999年に登場、中国ミニバン市場ではシェア1位まで上り詰めている。第3世代となる現行型は2016年にデビュー。世界的なミニバンブームも予想されるなか、間もなく大胆なフェイスリフトを行う。

新型はこれまでティザーキャンペーンが展開されていたが、中国工業情報化省が新型GL8の画像をリーク。キャンペーンに終止符が打たれたかたちとなった。

ビュイック GL8 新型 流出画像

公開された画像からは、スリムなヘッドライトを備えるスプリットライトユニットが確認できるほか、巨大な台形グリルを装備していることもわかる。また、ビュイックの新しいロゴをノーズ先端に配置するスラントしたノーズにはスリムなヘッドライトが配されている。まるでテスラのミニバンのようだ。

ビュイック GL8 新型 ティザーイメージ

側面では、流線型のボディワークとフラッシュマウントのドアハンドルを装備。お馴染みのブラックアウトされたピラーだけでなく、追加のクロームトリムも装備されている。リアエンドに劇的な変化はないが、新設計されたテールライトと、「BUICK」のロゴが入ったスリムなクロームアクセントが見てとれる。

新型には、高級バージョン「アベニール」も導入されるが、メッシュグリルとより大きなエアインテークによって区別されるほか、専用のホイールやアベニールのバッジも追加されるという。

ボディサイズに変更はなく、全長205.5インチ(5219mm)、全幅73.9インチ(1878mm)、全高71.1インチ(1807mm)、ホイールベースは121.6インチ(3088 mm)となることが濃厚だ。

ボンネットの下には、2.0L直列4気筒エンジンを搭載するハイブリッドパワートレインが提供され、最高出力211ps、最高速度112 mph(180km/h)の動力パフォーマンスを持つ。またプラグインハイブリッドも設定されると思われており、どちらも4月25日から開催予定の「北京モーターショー2024」でワールドプレミアが計画されている。

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ビュイック GL8 現行型

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…