後部にはルーフから伸びる小さなリップスポイラーと、古いスバル「クロストレック」を彷彿させるテールライトを装備。

シュコダが4m未満のセグメントに初参入へ!「カイラック」は11月6日デビュー

シュコダ カイラック ティザーイメージ
シュコダはこの新型モデルで初めて4m未満のセグメントに参入する。インドでは、販売される新車の約30%がこのサイズに属しており、このセグメントは、インドの自動車市場で最も急成長しているセグメントの 1つである。カイラクの全長は、3,995 mm (152.7インチ)、ホイールベースが2,566 mm (101インチ) であることが発表されており、市街地での走行や「人里離れた道での探索」に適していると伝えている。

シュコダがインド市場向けに現在開発を進めている、新型コンパクト・クロスオーバーSUV「Kylaq」(カイラック)市販型プロトタイプの画像が公式リークされた。

シュコダ カイラック ティザーイメージ

カイラックと名付けられた新型SUVは、同ブランドの最新のモダンソリッドデザイン言語を採用しており、世界で最も競争の激しいコンパクトSUV市場の1つで、デビューの準備を整えている。

シュコダ カイラック ティザーイメージ

シュコダはこの新型モデルで初めて4m未満のセグメントに参入する。インドでは、販売される新車の約30%がこのサイズに属しており、このセグメントは、インドの自動車市場で最も急成長しているセグメントの 1つである。カイラクの全長は、3,995 mm (152.7インチ)、ホイールベースが2,566 mm (101インチ) であることが発表されており、市街地での走行や「人里離れた道での探索」に適していると伝えている。

プロトタイプは、ピクセル化された緑と黒のラップで覆われているが、フロント エンドには、スリムなLEDデイタイムランニングライトを備えた、スプリットライトデザインが採用されていることがわかる。また、目立つ上部グリルや下部グリルエリアも目を引いている。そのほかのハイライトでは、固定ルーフレール、頑丈そうなロッカパネル、シャークフィンアンテナなどだろう。

リアセクションでは、ルーフから伸びる小さなリップスポイラーと、古いスバル「クロストレック」を彷彿させるテールライトが見てとれる。

量産型では、同ブランドの「クシャック」、VW「ティグアン」らと「MQB A0 IN」プラットフォームを採用する。パワートレインは、最高出力114ps、最大トルク178Nmを発揮する、1.0L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、6速MTまたはオプションのATと組み合わされる。

シュコダは発売へ向けて、80万km(約49万7000マイル)以上のテストを実施したといい、インド市場での販売台数の増加に貢献することを大いに期待しているという。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…