赤、白、緑のカラーリング、セリカGT-Four WRCカーへのオマージュ
トヨタは、SEMAショー2024にて、現代版「セリカGT-FOUR」とも言えるカスタムモデルを初公開した。
このプロトタイプは、現地チューナーの「EvasiveMotorsports」(エヴァーシブ・モータースポーツ)と、米国トヨタが共同で開発、最高出力300psを発揮する、「GRカローラ」のラリー向け直列3気筒4WDのパワートレインを、GR86のフロントミッドに移植したFRで、近い将来登場が噂される「セリカ」新型の再来となりそうだ。
公開されたカスタムモデルは、赤、白、緑のカラーリングをほどこし、トヨタの歴史的なセリカGT-Four WRCカーへのオマージュとなっている。同社によると、このコンセプトは、パフォーマンス、ノスタルジア、そしてラリーレースの未来」への取り組みを証明するものだと言う。
1985年に、セリカ4台目に導入された伝説の高性能「GT-FOUR」が、いよいよセリカ新型で復活する日が迫って来た。数日後には、続報スクープを公開しよう。