「コンパクトでゴーカートフィーリングがある『MINIクーパー』らしさを継承。内外装のデザインからも開発者の遊び心がうかがえることを評価」
MINIクーパーは、新しいMINIデザイン言語により、ブランドのデザインDNAを継承しつつ、MINIの本質的な価値への真摯な姿勢が、明瞭かつ流麗にモデル化されている。新しいMINIのデザイン言語は、「カリスマティック・シンプリシティー」と呼ばれているカリスマ的なシンプルさにより、コンポーネントの数を減らすことで、本筋にフォーカスし、感情的かつ直感的に感じ取れるアイデンティティが生まれている。
新しいMINIのデザイン言語におけるもうひとつの中心的な要素は、持続可能性を考慮した素材の選択である。全てにおいて刷新された内外装デザインは新型モデルであることを彷彿とさせており、さらに、素材からクロームパーツやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクルポリエステルやリサイクルアルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付けている。機能面においても大幅な刷新が行なわれ、とくに安全機能および運転支援システムにおいては格段に進化し、今までに経験したことのない、かつてない体験を提供する。
新型MINIクーパーにはハッチバックモデルとなる「MINIクーパー3ドア」、3ドアをベースに5ドアモデルにした「MINIクーパー5ドア」、そして3ドアをベースにオープンエアドライブが楽しめる「MINIクーパー コンバーチブル」の3つのボディタイプがある。また、3ドアモデルにはBEV仕様も用意されている。
今回の受賞理由は以下のとおり。
「コンパクトでゴーカートフィーリングがある『MINIクーパー』らしさを継承。多彩なパワーユニットと2種のボディ、それぞれのモデルの乗り味は明確なキャラクターが与えられている。内外装のデザインからも開発者の遊び心がうかがえることを評価した」
また、MINIクーパーは一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいても、一次選考において上位10モデルとなる「10ベスト・カー」の栄冠に輝くとともに、輸入車における最優秀モデルとなる「2024-2025インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。これにより新型MINI クーパーは、輸入車部門において2冠を達成した。
●日本自動車研究者ジャーナリスト会議「第34回(2025年次)RJCカーオブザイヤー各賞決定
■BMWグループにおけるRJCインポート・カーオブザイヤー過去の受賞歴
●1992年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW 3シリーズ
●1999年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW 3シリーズ
●2013年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW 3シリーズ
●2016年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:MINIクラブマン
●2019年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW X2
●2020年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW 3シリーズ
●2021年次 RJCインポート・カーオブザイヤー:BMW 2シリーズ グランクーペ