インドのキャリイは1.2ℓ直4エンジン搭載 大人気で5年で10万台!

インドで大人気! マルチ スズキの 「スーパーキャリイ」販売台数が10万台突破

インドで人気のマルチ スズキの「スーパーキャリイ」
インドにおけるスズキの子会社であるマルチ スズキのミニトラック、ニューデリー・スーパーキャリイが、発売からわずか5年間で累計販売台数10万台という記録的なマイルストーンを達成した。

スーパーキャリイは、ガソリンとCNG

1.2ℓ4気筒エンジン(G12B BS-VI型)を搭載したインド唯一のミニトラック、スーパーキャリイは、インド全土のマルチ スズキの335以上の店舗で販売されている。スーパーキャリイは、ガソリンとCNGの両方のオプションで提供されていて、インドのミニトラック顧客のユニークな要求に応えるために、インド専用に開発されたモデルだ。

マルチ スズキは2016年にスーパーキャリイを投入し、商業分野に進出した。スーパーキャリイは短期間のうちに、セグメント内最高のパワー、優れた走行距離、容易なメンテナンス、快適性、ストレージ容量の向上により、インドのユーザーから幅広い評価を得ている。

マルチ スズキ初の4気筒駆動ミニトラックスーパーキャリイは
●ボディサイズ
全長×全幅×全高:3800mm×1562mm×全高1883mm
ホイールベース:2110mm
荷台の長さ:2183mm
荷台の幅:1488mm
最大積載量:740kg
●パワートレーン
エンジン形式:1.2ℓ直4SOHC
エンジン型式:G12B BS-VI
排気量:1196cc
最高出力:73ps(54kW)/6000rpm
最大トルク:98Nm/3000rpm
トランスミッション:5速MT
●サスペンション:Fマクファーソンストラット/Rリジッド

というスペックだ。

リバースパーキングセンサー、シートベルトリマインダー、施錠可能なグローブボックス、モバイル充電ソケット、操縦性向上のための軽量ステアリングホイールなど、高い安全性と利便性を備える。

また、スーパーキャリイは、5ℓガソリンタンクを搭載したS-CNGデュアルフューエル仕様のインド唯一のミニトラックである。

日本のスーパーキャリイはもちろん軽規格だ。

ちなみに、 軽規格の日本の軽トラ「キャリイ」は
全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×全高1765mm
ホイールベース:1905mm
エンジン:R06型0.66ℓ直3DOHC(46ps/59Nm)

だから、マルチ スズキのスーパーキャリイは、文字通りひと回り大きくパワフル、そしてキャリイと同じくタフで使いやすさがインドでも評価されているようだ。

マルチ スズキ India LimitedのSenior Executive Director (Marketing&Sales) であるShashank Srivastava氏は、

「スーパーキャリイは短期間のうちに驚異的な市場の評判を得て、顧客の間で広く受け入れられるようになりました。スーパーキャリイでは、お客さまのご要望にお応えし、より効率的で収益性の高い商品をお届けしています。スーパーキャリイのS-CNG車は、走行距離が21.55 km/ℓと優れており、企業の収益性向上に貢献しています。スーパーキャリイは、ミニトラックがパワフルで運転しやすく、メンテナンスが簡単で、オーナーにとって利益を生むことを証明しました。それが、お客様がその品質を保証する理由です。軽商用車部門第2位の軽トラック 「スーパーキャリイ」 をご愛顧いただきありがとうございました」

とコメントした。

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