可愛い人気車種からピュアスポーツカーまで展示
1898年にルイ・ルノーによって設立されたルノーは、グローバル市場においてはマイクロカーから大型トラックまで幅広く手掛けている一方、日本市場ではユニークなモデルを扱っている。
とりわけ人気なのが「カングー」だ。欧州では商用車として活躍しているのだが、日本ではアウトドアレジャーなどを嗜むファンから支持を集め、思い思いのカスタムを楽しむといった独特なモデルとして成長している。会場に展示されていたブラックのバンパーが目を引く「クレアティフ」というグレードは、そんな日本での人気を受けて、あえて設定されたもの。


さらに2017年にアルピーヌA110と合わせて復活を遂げたアルピーヌの展示も行なわれており、「A110 GT」とF1カーボンを採用したエアロパーツを纏った「A110R TURINI」の2台が注目を集めていた。





また、2024年10月の改良時に追加された「アルカナ エスプリ アルピーヌ」といった最新モデルも展示されていた。
ファミリー向けのカジュアルなクルマから本格的なスポーツカーまで、ルノーのバリエーションの豊かさを体感できた。
