ケータハムとヤマハ発動機がタッグを組み開発される「PROJECT V」

なんだ、このスーパーカーチックなマシンは!? これは、ケータハムカーズ ジャパン(Caterham Cars JAPAN)がモーターファンフェスタ2025に持ち込んだ目玉マシンで、ケータハムとヤマハがタッグを組み開発され2027年に発売を予定しているスポーツEV「PROJECT V」だ。

BEVは SUVばっかり目にしているだけに、ブリブリのブリスターフェンダーがセクシーでスポーティでカッコイイじゃないの!

ボディサイズは全長4255×全幅1893×全高1226mm、これはGR86(全長4265×全幅1775×全高1310mm)と比べると全長はほぼ同じだが横幅を効かせて車高が低い!と言えば分かりやすいか。

ホイールベースは2581mm、後輪駆動でヤマハ発動機の1モーターeアクスルのBEV。台湾のXing Mobility液浸冷却のバッテリーを使用し、気になる航続距離は400km(バッテリー容量55kWh前提)。サスペンションは前後ダブルウイッシュボーンでタイヤ(ミシュランPILOT SPORT 4 S)はフロント235/35R19/リヤ285/30R20の大迫力なサイズを履いている。もちろん、車高短はお約束。
協業するヤマハ発動機はフォーミュラE車両も開発しているだけに、プロジェクトVのEVパワーも期待大! ちなみに、0-100km/h加速は4.5秒、最高速は230km/hを目標にしているそうだ。

この車両は前2名+後1名の“逆マクラーレン式”3名乗車仕様になっているが、発売時には2名か3名か、4名乗車も可能にするのかは未定とのこと。あと2年待てば手に入れられる…約1500万円で(予定価格なので未定)。