ハンバーグ師匠がプロデュース!ソープランドカラーのCT125ハンターカブ &千原ジュニアさんプロデュースのフォード【東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022の会場でもある幕張メッセの北ホール11では、TOKYO OUTDOOR SHOWが同時開催中(東京オートサロンチケット所有者はTOKYO OUTDOOR SHOWへの入場も自由!)。「ハンバーーーグ!」の一発ギャグでおなじみ、ハンバーグ師匠ことスピードワゴン・井戸田さんがプロデュースしたホンダ CT125ハンターカブ改が登場。妖艶な“ソープランドカラー”にペイントするなど、一目で分かる師匠スタイルにアレンジ。千原ジュニアさんがプロデュースした1965年製のフォード エコノラインも一緒に展示された。

吉本興業所属のお笑い芸人、スピードワゴンの井戸田さん(別名・ハンバーグ師匠)は、バイク好き芸人としても有名。師匠がカスタマイズしたハーレーは、ハーレーとしては異色のピンク色。“ソープランドカラー”と揶揄したチュートリアル・徳井氏は、税金未納で自粛。師匠のセンスを疑い、面白おかしくイジリ倒した雨上がり決死隊・宮迫氏、加えてアンジャッシュ・渡部氏の両氏は、テレビから消えた……。

「茶化した人間は、必ず痛い目に合う」と噂される、“ピンクのソープランドカラー”にドレスアップされたのが、師匠がプロデュースしたホンダ CT125ハンターカブ。ホンダドリーム新宿店で目撃し、衝動買いしたCT125ハンターカブを、長年の愛車であるハーレーと同色であるソープランドカラーに全塗装。「マフラーをヨシムラジャパン製に交換したことで、外観の変化はもちろん、心地良いエキゾーストノートでライディングが楽しくなった」と師匠は語る。

ノーマルよりも40mmダウンタイプのリヤショックに加え、シートを交換することで、気になっていた足着き性を向上(師匠の身長は公称166cm)。世田谷ベース総務の雄一郎氏からプレゼントされた風防。また、普段はタンデムシートとして使用でき、組み立てるとクーラーボックスに変身するタンデムバッグなど、ツーリングやキャンプ向けのアイテムも導入されている。

【カスタム箇所】
ペイント:ハラペコモータース
マフラー:ヨシムラジャパン 機械曲げGP-MAGNUMサイクロン(政府認証)TYPE-UP カーボンヒートガードSET TYPE-1
リヤショック:SP武川 ローダウンリアショックアブソーバー40mmダウン
サイドスタンド:SP武川 アジャスタブルサイドスタンドA
シート:K・SPEED CTシート ディアブロダイアモンドパターン
シートバッグ(クーラーボックス):JAM’S GOLD-CAMP&BIKE SMASH 保冷シートバッグ
ウインドスクリーン:AFX総務雄一郎(世田谷ベース) 65thアニバーサリー タレ付き風防
購入店:ホンダドリーム新宿

千原ジュニアがプロデュースした1965年製のフォード エコノライン

吉本興業所属のお笑い芸人、千原ジュニアさんは旧車好きとしても知られる。そんな千原ジュニアさんがプロデュースしたのが、写真のアメリカンバンの祖先ともいわれる1965年製のフォード エコノライン。アメリカのサウスダコタ州のオークションに1台のみ出展された車両を「エスカンパニー」が輸入し、千原さんが購入した。

キャンピングカーとして使われていた内装は、ポップアップするルーフやハンモック型のベッドはそのままに、備え付けられていたキッチンなどを取り外し、広々とした車内空間を確保。縦に並んだリヤシートはフラットになるので、キャンプなどに出掛けた際は、ベッドとして使用し、車中泊にも重宝するそう。

ドアと連動したサイドステップや、各シートに取り付けられたUSBポートや電源コンセントなど、キャンプをする際の装備も充実。家族や後輩芸人を乗せ、快適なキャンプライフを楽しんでいる模様だ。

【フォード エコノライン 主要諸元】
全長×全幅×全高:4690mm×1910mm×2050mm
ホイールベース:2286mm
車両重量:1810kg(総重量2195kg)
エンジン:水冷4ストローク直列6気筒
最高出力:不明
最大トルク:不明
排気量:3900cc
乗車定員:7人
駆動形式:2WD(FR)
ボディカラー:緑
購入時期:2017年頃
購入店:(株)エスアンドカンパニー(サウスダコタ州から輸入)
※注:同年式のフォード エコノライン スーパーバンのスペックを参照


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