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三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい
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三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい
三菱アウトランダーPHEVは「Mudモード」が素晴らしい | 6枚目の写真(全7枚)
澤瀬氏: 三菱自動車で長年、AWD開発に携わってきた澤瀬 薫氏。一連のランサーエボリューション・シリーズやアクティブAYC などなどを担当してきた。アクリル板越しにマスク着用というなかでのインタビューがほぼ丸2年続いている。
フラットダート: シャッタースピード60分の1秒(以下同じ)。ドライバーは、あのパリ・ダカドライバーの増岡氏。前後ホイールの回転は微妙に違うが、この場所は「泥」ではなくフラットダートに近い。4輪で確実にグリップしているような走りだ。
三菱アウトランダーPHEV
ぬかるみ: 相当にぬかるんだゆるい下り坂なので、前後輪の回転速度は明らかに違う。前輪は滑っているので後輪で押している状態。増岡氏はアクセルペダルをかなり深く踏み込んでいるだろう。
柔らかめの砂地: トラクションをかけると車輪が埋もれてしまうような場所。カーブを曲がり車両姿勢を立て直す時点なので、後輪には横滑りが発生している。車体は上下にも揺れている。半分乾いた重ための砂だが、クルマは前に進む。
タイヤ: タイヤ溝には泥が入り込み、トレッドパターンなどわからない。走行中は「泥輪で泥道を駆ける」ようなものだ。こういうタイヤで、刻々と変化する路面をグリップしなければならないから前後軸直結がいいのだと思っていたが。アウトランダーPHEVは擬似直結である。
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