現在は北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本、ロシアで販売されており、200機以上が世界中で運用
HACIは、2021年に最新型「ホンダジェット・エリートS」を発表し、航空専門誌であるAIN(Aviation International News)より「トップフライト賞」を受賞したほか、次世代のビジネスジェットコンセプトとして「ホンダジェット2600コンセプト」を発表。また、12月には200機目のをデリバリーしたほか、今年に入っても1月にグローバルでのホンダジェットの総飛行時間10万時間以上を記録するなど、数多くのマイルストーンを達成した。
アフターサービスに関しては、高水準のサービスと技術者の専門性が評価され、米国連邦航空局(FAA)が実施する「ウィリアム(ビル)オブライエン航空メンテナンス技術者賞プログラム」(William(Bill)O’Brien Aviation Maintenance Technician Awards program)において最高レベルである「ダイヤモンドレベルAMT賞」(Diamond level AMT employer award)を受賞。HACIは2015年にホンダジェットをデリバリー開始して以来、高水準のカスタマーサービスとサポートを提供し、カスタマーの高い満足度を維持している。また、ホンダジェットは航空機の信頼指数である出発信頼度(Dispatch Reliability)では高い信頼性で業界をリードしている。
一方、グローバル展開においては、14カ国目となるタイでの型式証明を取得し、運用を開始。現在ホンダジェットは、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本、およびロシアで販売されており、200機以上が世界中で運用されている。
このたびの発表に際し、HACIの藤野道格取締役社長は次のように述べている。
「2021年においても、多くのお客様にホンダジェットを選んで頂いたことをとても嬉しく思います。5年連続でデリバリー数No.1という結果は、ホンダジェットの革新技術や性能の高さに加えて、お客様に提供するサービスの質や、航空業界のリーダーとしての高い信頼性が評価された結果です。今後も多くのお客様にホンダジェットをお届けしたいと思います」