マセラティは5月9日、昨年2021年6月25日 ~7月11日にかけて表参道にて期間限定でオープンした「Maserati meets Fragment Pop-up Store」にて当時展示に使用された特別な1台、「マセラティ ギブリ オペラネラ」を販売することを発表した。
黒を基調とした「マセラティ ギブリ オペラネラ」は、正反対の配色からなる「ギブリ オペラビアンカ」とともに、日本のストリートカルチャーシーンを牽引してきた藤原ヒロシ氏とマセラティのコラボレーションによるマセラティカスタマイズ・プログラム「マセラティ フォーリセリエ」を通じて誕生。2021年春に本コラボレーションを発表後、全世界に先駆けて日本でお披露目するべく、わずか2週間の展示のためにイタリア本社が特別に手掛けた「マセラティ ギブリ オペラネラ」を、15,700,000円(税込)で、1台限定特別販売するという。
「マセラティ ギブリ オペラネラ」はエクステリアカラーだけでなく、ホイールやドア・ハンドルなどの細部にまでブラックカラーへのこだわりが行き届き、インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラのコンビネーションによって構成される。
ステッチやヘッドレストのトライデントにはコントラストの効いたシルバーのインサートが施され、シートベルトにはダークブルーのアクセントも。他にも、このモデルのためだけに特別にデザインされた専用グリル及びロゴをあしらった象徴的なフロントグリルや、20インチのUranoマットブラックホイール、CピラーにはFragmentロゴの入った専用バッジが取り付けられており、完成度の高いエクステリアのデザインが圧倒的な存在感を醸成している。
マセラティのデザイン・アイコンとも言える3連のサイドエアダクトの下部には、「M157110519FRG」のコードが刻まれている。最初の4文字(M157)はギブリの開発コード、次の6文字の数字(110519)は藤原ヒロシ氏とマセラティ・デザイン・センターが最初に出会った日(2019年11月5日)、そして最後の3文字(FRG)はフラグメントの頭文字を指し示すものだ。
特別装備内容
– ネロのソリッドカラー+マットブラックのバイカラー
– 専用グリル
– 20インチウラノマットブラックホイール
– Cピラーのフラグメント・エンブレム
– アルカンターラ/レザーシート素材(フラグメントロゴのエンボス)
– ブルーシートベルト
– 専用ステッチ