新型ゴルフRが、13psアップの330psで登場! ドイツ本国で受注を開始。

「ゴルフR」20周年を記念した「ゴルフR 20years」が受注を開始! 最高出力330ps

ゴルフRのデビュー20周年を記念して、フォルクスワーゲン ゴルフR「20years(イヤーズ)」アニバーサリーモデルの受注が開始された。本モデルは1年間のみの限定生産で、ゴルフの故郷であるヴォルフスブルク工場で生産されている。搭載ユニットは245kW/330psの出力を発揮し、現行のゴルフRよりも13PSアップしたハイパフォーマンスモデルである。歴史的ハイパフォーマンスモデルの20周年を飾る記念モデルを紹介していこう。

フォルクスワーゲンは、ゴルフRの誕生20周年を記念して、特別仕様車「ゴルフR “20years(20イヤーズ)”」を発売することを発表した。この特別仕様車は、1年の限定生産としてドイツ国内では59,995ユーロ(≒840万円)から注文が受け付けられている。

ゴルフR 20yearsは、R(レーシング)の名の通りその駆動技術において、これまでのラインナップを大きく凌駕している。この記念モデルは0-100km/h加速はわずか4.6秒、最高速度は電子制御によって270km/hに制限されている。パワーユニットは2.0リッター4気筒ターボエンジンを搭載。330psのパワーを発揮する。ドライバーはこれまでとは違うRのドライビングフィーリングを目の当たりにすることだろう。

最適化されたエンジンチューニングによって、エンジンレスポンスはかなり応答性の高いものになっている。マニュアルでシフトアップをするたびにドライブトレインから顕著なフィードバックが帰ってくるだろう。ターボチャージャーには一定負荷がかけられており、部分負荷走行時には一定の速度に保たれる。これによって解放後には、よりシャープな加速が可能となる。20yearsはスポーティな走行シーンにおいて、ダイナミックな走りと安定性を両立して発揮できるようになった。

エクステリアでの変更点は、リアにルーフスポイラーと19インチのエストリルアロイホイールが標準で追加されている。インテリアでは、フォルクスワーゲンの市販車としては初めて、純正カーボンを使用したトリムエレメントが採用されている。

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