6月の輸入乗用車新規登録台数は前年同月実績を23%下回る2万3674台を記録

7月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2022年6月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。

前年同月を29%下回るもメルセデス・ベンツが4303台で首位をキープ

6月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は2万3674台で、前年同月実績の3万758台を23%下回った。

最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月実績を29%下回る4303台を記録。登録台数トップ10ブランドのなかで前年実績を上回ったのはMINI、ルノー、フィアットの3ブランドだけだった。

●2022年6月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(4303台/71.0%)
第2位:BMW(2982台/68.9%)
第3位:フォルクスワーゲン(2818台/55.4%)
第4位:アウディ(2238台/71.6%)
第5位:ボルボ(1631台/89.3%)
第6位:MINI(1540台/109.0%)
第7位:ジープ(1337台/90.4%)
第8位:プジョー(969台/63.1%)
第9位:ルノー(867台/107.0%)
第10位:フィアット(827台/111.3%)
※パーセンテージは前年同月比

トップ10以下のブランドでは、ポルシェ(776台/前年同月比116.3%)やアバルト(390台/同127.9%)、マセラティ(190台/同131.0%)、フェラーリ(143台/同118.2%)、ランボルギーニ(40台/同148.1%)、ヒョンデ(37台/同1850.0%)などが前年同月を上回る実績を残した。

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