三菱自動車が「2022年 小学生自動車相談室」を開設。自動車産業に関するさまざまな質問を電話やウェブサイト、郵便で受付

三菱自動車はこのほど、7月20日から12月9日までの間、今年で30年目となる「2022年 小学生自動車相談室」を開設し、小学生からの自動車産業に関するさまざまな質問をフリーダイヤルやウェブサイト、郵便にて受け付けると発表した。

学習ツールとして「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した子ども向けパンフレットの配布やウェブサイトを常時開設

同社による小学生を対象にした専門の相談室の設置は、自動車業界唯一の取り組みで、毎年多くの子どもたちや小学校の先生に利用されている。1993年の開設から昨年度までの相談件数は、累計約3800件を数える。

相談内容は、自動車産業全般や工場、環境問題についてなど多岐にわたっている。授業中の子どもたちからの電話や、小学校の先生から授業の事前準備のための質問など、さまざまな機会に活用。電話での問い合わせには、質問と回答を記載した「学習ノート」が送られている。

また、子どもたちの学習ツールとして、「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した子ども向けパンフレットの配布やウェブサイトを常時開設。そして8月末からは、同パンフレット・ウェブサイトにて、子どもたちの関心が高い「SDGsへの取り組み」に関するページの新設が予定されている。

【2022年 小学生自動車相談室の窓口】
(1)電話でのお問い合わせ
・受付期間:7月20日(水)~12月9日(金) ※土日除く
・受付時間:9:00〜12:00/13:00〜17:00
・フリーダイヤル:0120-175-250
※受付時間が変更になる場合があります
(2)手紙やはがきでのお問い合わせ
〒108-8410 東京都港区芝浦3-1- 21
三菱自動車「小学生自動車相談室」宛
(3)ウェブサイトでのお問い合わせ
ども向けウェブサイトの「質問コーナーQ&A」に設置
【こども向け学習ツール「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」】
(1)パンフレット
・概要:1993年に創刊。クルマができるまでの過程や工場の様子、電動車の仕組み、環境や安全への取り組みなどを写真やイラストで分かりやすく解説。
・入手方法、問い合わせ先:小学生自動車相談室の窓口(期間外はお客様相談センター、フリーダイヤル0120-324-860)にて受け付け。
(2)ウェブサイト
・主要コンテンツ
「クルマはこうやってつくられます」
開発から販売までの流れを解説し、工場での生産の様子をアニメーションや動画で紹介。
「人と地球環境にやさしいクルマ」
環境に配慮した電動車の仕組みや工場での取り組み、ドライバーや歩行者を守るための安全技術などを解説。
「クルマの自由研究」
クルマにまつわる自由研究テーマを学年別に提案。
「みんな知ってる?交通安全クイズ」
歩行中や自転車運転中など、日常のよくあるシーンから交通ルールやマナーをクイズ形式で紹介。
「質問コーナーQ&A」
小学生自動車相談室に寄せられた主な質問をQ&A集として項目別に掲載。
「SDGsの取り組み」※8月末公開予定
SDGsのゴール達成に向けた、三菱自動車の取り組みを紹介。

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