一般参加車両100台が長久手市内を走行。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列を目の当たりにできる
トヨタ博物館は「第33回 トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル」を10月9日（日）に開催する。
今年は11月に愛知県内でフォーラムエイト・ラリージャパン2022が開催され、また10月にトヨタ博物館の分館である富士モータースポーツミュージアムが開館するのを記念し「モータースポーツ」がテーマ。パレードでは長久手市内を拠点にラリーで活躍する勝田照夫さん、範彦さん親子が先導するラリーカーに続き、30年以上前に生産されたクラシックカーが長久手市内を走る。
公道パレードは、多くの方に沿道で応援していただけるよう長久手の市街地を通過するコースとなっている。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、一般参加車両100台が長久手市内を走行。日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列を目の当たりにできる。
会場では、パレード参加車両の展示に加えて、勝田さんや関係者のトークショーを開催し、WRCの魅力や11月10日から開催される最終戦Rd.13の見どころについて語られる予定。また、今年は3年ぶりにトヨタ博物館から展示車両も出展することになっており、なかでも注目は「トヨタ７」のエンジンパフォーマンスが披露される。
イベント展示ゾーンでは、レストア紹介、GRヘリテージパーツ関連の展示、交通安全啓発などを予定。イベントの様子は、後日、トヨタ博物館公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ（ひまわり11）」にて配信される。
なお、新型コロナ感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では入場者数管理が実施される。当日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なるなど、感染を取り巻く情勢次第では大幅な入場制限となるので、必ず最新情報をトヨタ博物館ホームページでご確認を。