「ラストコール」第5弾!ドラッグレース猛者ダッジ・チャージャー・キング・デイトナが登場!

ダッジ・チャージャー/チャレンジャーの終焉を飾る7種の限定仕様車「ラストコール」シリーズ。今回、その第5弾となる2023年型ダッジ・チャージャー・キング・デイトナが公開された。鮮やかなマンゴーペイントに専用デカールをペイント、807馬力のパワートレインを搭載し、300台のみの限定生産となる。

7種の限定仕様車をもって、生産を終了するダッジ・チャージャー/チャレンジャーの「ラストコール」シリーズ。今月14日に第5弾となるダッジ・チャージャー・キング・デイトナが発表された。「チャージャー・デイトナ」とは、60~70年代の西海岸ドラックレースにおいて数々の勝利を収めてきたパワフルなマッスルカーだ。有名なプリマス・スーパーバードとは兄弟車であり、ド迫力の長いノーズと大型ウィングが特長的な一台だ。

今回の「ラストコール」における2023年型キング・デイトナは、チャージャーSRTヘルキャット・レッドアイ・ワイドボディをベースに構成されているが、エクステリアカラーは、オリジナルをベースにした鮮やかなゴー・マンゴーカラーが採用されている。特別仕様車は、限定300台のみの生産となり、馬力はヘルキャット・レッドアイの797馬力から807馬力に10馬力アップしている。

リアフェンダー後方には、オリジナルモチーフの「King Daytona」デカールが装着され、リアスポイラーと一体化したデザインに仕上げられている。また、20×11インチのサテンカーボンホイール内側のブレンボ製6ピストンブレーキもオレンジで統一されている。その他、サテンクロームのバッジとボンネット部モパーフードピンキットが装着されている。

インテリアはボリューム溢れる肉質なデザイン。ブラックを基調としたシンプルなデザインだが、ダッシュにはカーボン素材を、ステアリングホイールにはアルカンターラ素材を使用するなど密かに高級感が演出されている。ドアトリム&シートにもスウェード素材が使用されており、シートには専用のオレンジステッチがアクセントとして加えられている。室内装備には、Harman Kardonプレミアムオーディオシステムにパワーサンルーフが装備されている。

2023年型ダッジ・チャージャー・キング・デイトナは、7つの「ラストコール」特別仕様車と同様に特定のディーラーに割り当てられ、今秋の車両注文開始時にホームページにて価格とディーラー情報が解禁される予定となっている。6台目の「ラストコール」シリーズは9月21日に公開予定だ。乞うご期待!

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