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ボディも窓も、両方イケる!
ひょっとしたら、クルマ好きより家事に勤しむ人のほうに、その名前はより浸透しているかもしれない。リンレイ・ウルトラハード。お掃除用品の最後の砦とも言われる、超強力クリーナーの代名詞だ。
洗車用品市場でも、長らくその登場が待たれていた。ようやく市場投入されたのは昨年の春。先駆けは、水アカやウロコ、そしてウォータースポットにブレーキダストと、とりわけ厄介な汚れに対峙するクリーナー。あれよあれとメガセールスを実現し、秋口にはヘッドライトカバー用もリリース。その名は、クルマ好きでもすっかり知られる所になった。
そもそも「ウルトラハード」を名乗る以上、ちょっとやそっとのものではリリースできないという社内事情もあった。出す以上は突出した性能を備えていることが大前提とされており、まさに満を持しての市場投入だったといえる。
クリーナーのみならず、タイヤ用、そしてヘッドライトカバー用にはコーティング剤も追加されたのが今年の春。となるとその先は…と、次なるラインアップ拡充に期待も高まっていたさなか、待望のボディコーティングがこの秋、いよいよデビューとなる。
名前に冠されるのは「W(ダブル)コーティング」。ボディもガラスも、両方に対応するマルチさにまずは注目。一般的な洗車では、ボディ用と窓ガラス用では異なる特性が必要になる。被膜定着させるべき対象が、その性質から違うためだ。そのため、ボディ用コーティングがガラスについてはマズイし、その逆もまたしかり。手間と言えば手間だ。
ここ最近の洗車用品は、お手軽系に人気が集中していたのもあるだろう。まずはスタート位置をそこにおきつつ、得られる効果そのものは「ウルトラハード」とした。ボディは約4ヵ月、ガラスは約2ヵ月の持続効果を発揮する。同等のW効果を持つもののなかでも、トップクラスの持続期間と言える。
果たしてその実力やいかに!? 詳報はまた後日にお届け!