三菱の軽BEV「eKクロスEV」が2022~2023 日本自動車殿堂「カーオブザイヤー」を受賞! 国内EV市場を加速させる本格軽EV!

三菱自動車が初夏に販売を開始した新型BEV「eKクロスEV」が、NPO法人 日本自動車殿堂が主催する2022~2023 日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞した。軽規格ながら本格的なEVシステムを搭載し力強い走行性能を発揮。それでいて、軽ワゴン車ならではの広々とした室内空間と高品質な内装、充実したコネクテッドサービス、安全支援システムの搭載が盛り込まれ、今回の受賞に繋がったとされる。

新型eKクロスEVは、eKクロスをベース車両にバッテリー式電気自動車(BEV)として開発されたフルEVの電気自動車だ。日産・サクラとプラットフォームを共有し、総電力量20kWhの駆動用バッテリーを搭載。エアコン冷媒を用いた冷却システムによって高速走行と急速充電を繰り返した場合でも優れた充電性能を誇る。さらに、最大トルクは195Nmを発揮し、充電・走行ともに、モーター駆動の強みを存分に発揮する軽ワゴンとして注目されている。

1:軽規格でありながら国内EV市場の拡大に貢献する本格的EVの確立
2:クラスを超える力強いEV走行性能と高質感インテリア
3:軽自動車ながら優れた走行安全アシストシステムの搭載

このような優れた要素が新型eKクロスEVに惜しげなく搭載されたことが、今回のカーオブザイヤー受賞に繋がったとされる。三菱自動車は、過去に軽乗用車「アイ」で2006~7 カーデザインオブザイヤー、軽EV「アイ・ミーブ」で2009~10 カーテクノロジーオブザイヤーを受賞しているが、カーオブザイヤーを受賞するのは今回が初となる。

新型軽EV「eKクロスEV」は、SUVテイストの軽自動車であるeKクロスシリーズに新たに設定されたEVモデルとして、日常使いに充分な一充電走行距離180kmを実現しながら、購入しやすい価格帯で販売されている。快適で広い室内空間と、EVならではの強力かつ静粛・滑らかな乗り心地、先進の運転支援機能とコネクテッドサービスが充実し、好評を博している。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部