フィンの枚数を選べるリアが画期的!
クルーズのコンセプトは、純正のシルエットを崩すことなくシンプルにスポーツを薫らせるフラップ系のボディキットであること。最新作となるこの40系アルファード&ヴェルファイアでもその特徴は健在で、各ディフューザーは薄さ15㎜に統一。エッジが効くからしっかりスポーティだが、薄いからローダウンもしやすく、取りまわしにも苦労しない実用的な形状となっているのがポイントだ。
アルファードとヴェルファイアではフロントがそれぞれ異なるものの、サイドとリアに関してはデザインが共通。フラップの天面をやわらかなラウンド状とすることで板っぽさを払拭するなど、プレミアムな純正シルエットとの親和性もバツグンだ。
オモシロイのはリアディフューザー。クールの象徴的スタイルである吊り下げ型のフローティングディフューザーが採用されているのだが、実はそこに備わるフィンが別体式。フィンなしでも構わないし、フィンを装着するにしてもその枚数を2〜4枚で選択することが可能。自分好みの後ろ姿を追求できるのはありがたいし、画期的だ。
ヴェルファイア
装着パーツ:Fディユーザー、Sディフューザー、Rディフューザー、ボンネットスポイラー、Fグリル
アルファード
装着パーツ:Fディユーザー、Sディフューザー、Rディフューザー、ボンネットスポイラー、フォグガーニッシュ
PHOTO:佐藤亮太 TEXT:酒井賢次
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]