東京オートサロンでお披露目されるのは、なにも自動車メーカーやカスタムメーカーのクルマだけではない。近年、特に注目されているのが学生たちによるカスタマイズ。個性的なアイデアでプロデュースされたカスタムカーは、一見の価値ありですよ!
滑らかボディで存在感ピカイチ! ワンオフ加工のワイド鉄チンもイケてる!
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【日産愛知自動車大学校】
鮮やかなブルーメタリックで彩られた迫力フォルムのPAOは、学校内に放置されていた不動車をベースに学生たちが作り上げた苦心作。コンセプトはズバリ、「おしゃれな大学生が乗るクルマ」だ!
圧倒的な存在感を発揮するボリューミーなオーバーフェンダーや巨大なリップスポイラーなどは、すべてオリジナルボディの上にFRPを張ってパテで滑らかにフィニッシュしたワンオフパーツ。1980年代を代表する癒し系フォルムのPAOが、学生たちの手によるレストア&カスタムでとびきりオシャレな1台に生まれ変わった。
単管パイプを手曲げしたエキマニやロールバー、鉄チンを切断~溶接して作ったワイドホイールなど、ボディの細部まで学生たちの苦労とこだわりがてんこ盛り。
令和の時代に大学生がこんなクールなPAOでドライブしてたら、マジ“神”っしょ!?
Photos by中川シンジ Text by岩田一成
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