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ゆとりのハイブリッドか? 爽快なガソリン車か?
シティSUVの草分け的な存在として登場したRAV4。当初は5ナンバー枠のコンパクトボディだったが、北米をはじめ海外での人気も高くボディサイズは徐々に拡大。5代目は全幅1855㎜以上と存在感のある大きさとなった。アウトドアムード満点のスタイルとオールマイティな性能で世界中で人気を博しており、日本でも売れ行きが好調だ。
エンジンは2Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2種類。燃費はガソリンが15㎞/ℓ前後なのに対し、ハイブリッドは20㎞/ℓ前後となる。いずれも十分なパワー感であるが、排気量が大きくモーターのアシストがあるハイブリッドは加速がスムーズ。余裕のある走りが味わえる。
ただし、価格差が60万円程度とそれなりにあるのが悩み所(ハイブリッドはエコカー減税やグリーン化特例などの優遇があるが)。またモーターやバッテリーを搭載するハイブリッドは、車重が70㎏〜100㎏ほど重くなるため、走りもずっしりとした印象となる。試乗時にはそのあたりもチェックしておいたほうがいいだろう。
もうひとつ悩み所なのがグレードだ。ガソリン車、ハイブリッド車ともに、エントリーモデルのXと装備を充実させたG、アウトドアムードを強調したAdventureが用意される。X、Gは都会的で洗練されたデザインなのに対し、Adventureは専用グリル&バンパーを採用し、顔つきがワイルドになっている。
また専用大型フロント・リアスキッドプレートは専用のシルバー塗装で、見た目も大きく無骨なデザインなっているのも特徴だ。またインテリアを比べてみてもAdventureはオレンジのアクセントを加えることでギア感が強調されている。かなりアクティブな印象だ。このあたりは好みが分かれる所だと思う。装備の違いを確認しながら、じっくりと検討することをオススメしたい。
エンジンは2.0Lガソリンと2.5Lハイブリッド
さらに燃費のいいPHVも用意される!
オフロードテイスト満点なAdventure
都会的なデザインのG/X
ハイブリッドとガソリン車はヘッドライトも異なる
ディスプレイオーディオを全車に標準装備する
快適、安全装備が充実のGグレード
●グレード&価格
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]