新型インプレッサはスポーティでアーバンだった! 刺激的なスタイリングに、ワクワク感が止まらない!【東京オートサロン2023】

国内初公開の新型インプレッサ! 専用カラーのサンブレイズパールが眩しすぎる

スバルのアイデンティティのひとつでもある水平対向エンジンを搭載したエントリーモデルとして、初代モデルの登場から30年以上が経過したインプレッサ。その6代目モデルの日本仕様プロトタイプが東京オートサロンの会場で初披露となった。

日本仕様の新型インプレッサを東京オートサロンで初公開!

すでに発表がなされているクロストレックと兄弟車関係になる新型インプレッサだが、従来のスバルXVまではインプレッサが先に登場し、XVが遅れて登場する形となっていたが、昨今のクロスオーバーSUVブームを反映してか、XVの後継車種となるクロストレックが先に公開され、遅れてインプレッサが公開される形となっている。

そんなインプレッサではあるが、兄弟車関係であることはかわりないため、全体的なスタイルはクロストレックと共通するところが多くなっている。

しかし、クロストレックではボディ全体を覆っていた無塗装樹脂のパーツがインプレッサではかなり控えめとなっており、全体の印象はかなりスポーティかつアーバンな仕上がり。

特に今回披露された車両にはSTIパーツが装着されており(フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアサイドアンダースポイラー、ルーフスポイラー、アルミホイール、パフォーマンスマフラー、マフラーガーニッシュ)、よりスポーティな雰囲気がプラスされていた。

またインプレッサ専用カラーとなるオレンジは、サンブレイズパールと名付けられた新色で、クロストレックとは違ったアクティブさを演出。クロストレックに比べて低められた車高と相まって軽快な印象を与えてくれる。

パワートレインはクロストレックと同じく2Lの水平対向エンジンにモーターをプラスした「e-BOXER」にリニアトロニックと呼ばれるCVTとの組み合わせで、展示車両はAWDとなっていたが、クロストレックと同じく2WDも用意されることだろう。

残念ながら北米仕様に設定があると発表されている2.4Lエンジンを搭載する「RS」は現状日本国内での発売は予定されていないということだが、フォレスターやレヴォーグでも改良のタイミングで新エンジンをラインナップしてきた実績のあるスバルだけに、今後の展開には注視したいところだ。

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 塩谷佳史 Text by 小鮒康一

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon