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アマゾンで注文、翌日には送られてきた
これまで洗車は、ガソリンスタンドで。ルーフラックが装着されているし、ボディサイズもミニバンなのでそれなりにお高い。オールペンしたボディにはマットクリアが施工してあるものの、コーティングはなし、というわけでこまめな洗車が必要というわけ。でも洗車の費用は1回5000円くらいと馬鹿にならい(まあガソリンスタンド併設のセルフの機械洗車だと1000円くらいで済むけれど)。
で、或る日テレビを観ていて目に飛び込んできたのが、「社長 安い ありがとう」って妙齢のご婦人がとても気になるあの通販番組。似たようなアイテム、アマゾンならいろいろあるだろうと探したらありました。もうアンダー1万円のアイテム満載。
今回購入する絶対条件は、コードレス(充電式)で自給式(水道に繋ぐのでなくバケツ等から吸い上げる方式)であること。そして数ある中から選ぶ決め手はというと、まずは1万円以下で購入できる。コメント欄見て「水圧が思ったよりあった」「バッテリーが長く保つ」というようなアイテムで、噴射口もマルチで色々な水流が選べるものにした。
梱包を解くとケースにコンパクトにまとまって入っている。それにしてもケースは専用のものではないようで、しかもかなりちゃちい。大丈夫か? との一抹の不安がよぎるが、なによりまずは使ってみなくてはと、バッテリーの充電から始めた。5時間くらいで満充電となるようだ。
撮影を兼ねての洗車は6月某日に行った。この洗車機説明書が極めて簡潔で、B6くらいの紙ペラ1枚。しかも片面のみ。いつもは説明書がだらだらと長くてイラつくのに、これだけ簡潔だとちょい不安にも。でもまあ簡単な構造なので組み立ては5分もあれば完了。で、フィルターを取り付けた吸水口をバケツに装填して、いざトリガーを弾くと、結構な圧力の放水をする。先端のノズルを回転させることで選べる6種類の噴射モードを色々試すも、車の洗車なら40度か拡散モードかなと。駐車場は道路に面しているし自転車置き場も隣にあったりするので、シャンプーの泡や水の飛散が周りに降りかからないようにと、そこそこ気を使いながらの作業となるくらいの水圧はある。モーター音も、消音モードの設定はないけれど、日中であればそれほど気になる音量ではないのでホッとした。
作業はルーフ・右サイド・左サイド・フロント・リアに分けて洗車することに。水洗い→シャンプー→すすぎ→拭き取りの順で作業。シャンプーも専用のソープポットに入れて吹き付けることができる。ただし、いちいち交換が必要になってくるのと、吹き付けるだけでは汚れは落ちきれずスポンジで擦る必要があることを考えると、最初の水洗いとすすぎは高圧洗浄機で、シャンプーは最初からスポンジで手洗いするのが効率的かと思った。
今回、全工程で高圧洗車機を使用したが、軽量で疲れることもなく使いやすかったし、充電池も30〜40分以上は安定して使えてたと思う。使用した水の量は50リットルくらいと、予想よりかなり多めだった。注意すべきはホースが移動中に引っかからないこと、折れ曲がらないこと、そして給水タンクの水面からホースが飛び出ないことだ。
これから朝・夕のちょっと暑さが和らいだ時間帯に、水遊びがてら洗車をするのも一興かなと思った次第。ま、ほんとは海パン一丁でやりたいくらいだけど、それだと捕まっちまいますね!!
カーシャンプー吹き付けは「あ〜 か・い・か・ん!!」
アマゾンで購入した高圧洗浄機がこれ
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STYLE WAGON(スタイルワゴン)2023年8月号 より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]