車中泊仕様は、ワーキングスペースとしても活躍

【車中泊満喫】編集者の新しい働き方⁉ DIYで仕上げたリラックス空間で仕事も捗る

車中泊=クルマの中で寝る、だけではない。快適に、心地よい時間を過ごすために、多くのユーザーが斬新なアイデアで愛車をカスタムしている。実用性はもちろん、オシャレなルックスにもこだわった、車中泊達人たちの愛車を拝見♪

快適&オシャレにカスタム! 車中泊を満喫するオーナーズfile

 

キャンピングカー雑誌の編集長を経て、現在はフリーランスとして様々なメディアで情報を発信している渡辺さん。愛車を車中泊仕様にしたのは、多くのキャンピングカーを取材したことが影響しているのでしょうか?
「キャンピングカーをお借りして、実際に泊まりながら取材することが多かったので、必然的に自分のクルマも車中泊仕様にすれば、仕事の効率が上がる、と思ったのがきっかけ。取材で出合ったクルマに影響された部分は多いと思います」

それでは内装についてですが、まず目に飛び込んでくるのが木材を使った床や天井。全てDIYで作業されているんですよね?
「すべて自分で作っています。加工しやすい木材を選んだのも理由ですが、足場板を使ったキャンピングカーを見てから、このアイデアを思いつき、ホームセンターに通いつめて、DIYの準備をしました」

車中泊仕様を製作するにあたり、ハイゼットカーゴをベース車に選んだ理由は?
「セカンドカーになるので、維持費の安い軽自動車がマスト。すると、エブリイかハイゼットしかないのですが、床の板張りを決めていたので、加工を簡単にするため、バッテリーなどのメンテナンスホールが後部にないハイゼットを選びました」

いま車中泊がブーム。これから挑戦しようと思っている方も多いと思います。車中泊における大事なこと、気をつけたいことは?
「もし、知らないクルマが自宅の前に居たら気持ち悪いですよね。車中泊も同じようにみられているかもしれませんので、気をつけましょう。また夏場は暑いので無理をしないように。熱中症にならないよう、十分換気することも必要です」

DAIHATSU ハイゼットカーゴ ハイルーフ(平成20年式)

外装はあえてノーマルのままにしているという。鉄ホイールを履いて、商用車らしい雰囲気を出す。3速ATなので、高速走行が苦手だ。

ホームセンターは宝の山! 1日中居ても全く飽きない

車内で仕事をすることも多く、テーブルにパソコンを置いて、座椅子を使って作業をしている。テーブルの後方には、水道代わりのジャグと排水できるシンクを設置している。

大容量のポータブル電源で車中食用IHヒーターを導入

「【車中泊満喫】編集者の新しい働き方⁉ DIYで仕上げたリラックス空間で仕事も捗る」の1枚めの画像


BLUETTIポータブルバッテリーEB70でリビングエリアすべての電気をカバー。コンパクトなIHコンロを使えるほどの高出力タイプだ。食事をすることも多いので、生活臭を消すために家庭用消臭剤を常備。

ニトリのセミオーダーカーテンでジャストなサイズ感に!!

「【車中泊満喫】編集者の新しい働き方⁉ DIYで仕上げたリラックス空間で仕事も捗る」の1枚めの画像


リアウインドウ、サイドウインドウ、そして、フロントシートとリビングエリアの間にカーテンを設置。カーテンは、ニトリで買った、遮光、断熱、難燃タイプ。運転席で靴を脱いで、フロントシートから車内に乗り込む。


「【車中泊満喫】編集者の新しい働き方⁉ DIYで仕上げたリラックス空間で仕事も捗る」の1枚めの画像カーテンの隙間から冷気が流れ込んだり、光が差し込むので、磁石を使って、隙間を作らないようにしている。


「【車中泊満喫】編集者の新しい働き方⁉ DIYで仕上げたリラックス空間で仕事も捗る」の1枚めの画像リアサイドにスリット式シェードが取り付けられている。大きな1枚のシナベニヤから切り出してDIYした。

撮影橋力:葉山RV-SITE by Star Home
https://www.hayama-rvsite.info

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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