SPARCOの最新作は、シートと専用レールのセットで販売【東京オートサロン2024】

安心&安全の保安基準適合! 日本専売セミバケットシートに注目

●リクライニング機能付きのセミバケットシート!
●シート本体と専用レールセットで購入すると保安基準適合
●ジムニーほか、国産人気車種で展開拡大中

シート本体はファブリックと合皮の2素材あり

レーシングスーツやシューズ、グローブなど、世界のモータースポーツシーンで活躍しているスパルコは、バケットシート、セミバケットシートでも広く知られた名門だが、今回オートサロン会場で発表されたのは、保安基準適合のセミバケットシートセット。

交換型シートの保安基準は、シート単体ではパスできず、シートと、それを固定するレール、そして取り付けるクルマの三者同時でテストを受ける必要があるハードルが高いパーツだが、新作のセミバケット「R100 J/R100 J SKY」は、シート本体とレールをセットで販売。対象車ごとに試験(!)を行い、基準をクリアした車種だけを販売する正真正銘の“保安基準適合”セミバケなのだ。

シート本体はファブリックと合皮の2種類あり。「SKY」とサブネームが付くのが合皮。SKYはブラックのみだが、ファブリックはブラックベースのブルーライン、レッドラインなど、合計4色から選べる。

リクライニングができるほか、サイドポートが低く設計されているため乗降しやすいなど、利便性も抜群。人間工学に基づくフィット感の良さは1度座ったら最後、手放せなくなるはず。

現在販売が始まっているのは、64ジムニー、74ジムニーシエラを筆頭に、スイフトスポーツ、86/BRZ等の コンパクトやスポーツカーと数台に留まるが、開発は着実に進んでおり、プリウスやハイエース、レヴォーグなども順次発売される予定となっている。

R100 J/R100 J SKY
●シート+レールセット:9万4800円/74ジムニーシエラの場合
●対応車高拡大中
*シート単体でも購入可能だが、保安基準は適合外。他社製シートレールとの組み合わせも同様。

PHOTO:渡部竜征 TEXT:杉山雄二

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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