30アルファード&ヴェルファイアをベースにした、日本未導入のレクサスLMルックを楽しめるコンバージョンプランを手掛ける『Tスタイル』と、プラン開始以降、地元札幌で何台もそのプランを利用したクルマを販売しているショップ『ユニバーサル』の合同ブースで発見したLM仕様も会場で大きな話題に。
レクサス純正のヒーター付きステアリング移植もオプションで対応可能!
▶▶▶【東京オートサロン2022現地直送!】まとめはこちら
【universal × T-STYLE/ユニバーサル×ティースタイル】
レクサスLM仕様への移植プランは、ガソリンの「LM350」とハイブリッドの「LM300h」とあり、前後をそっくりLM純正パーツに換装するという移植キット。
対象は30系アルファード&ヴェルファイアであれば前期・後期ともに対応可能で、後期は2眼、3眼で選択肢が異なる。ガソリン仕様とハイブリッド仕様の差は(前後、ボディサイドの)エンブレムのみで、移植費用はガソリンで約250万円〜が目安とのこと。
Tスタイルでは移植に必要な純正パーツを在庫しており、オーダーがあれば最寄りのショップ等へ発送が可能と、供給体制も万全なんです(在庫は基本LM350のみ)。
オプションも複数あり、ボディサイドアンダーのメッキガーニッシュを追加できるほか、間もなくスライドドア+Bピラーパネルの販売も始めるなど、他社では真似できない領域までカバーできようになる予定。
さらに注目は、オプションでステアリングが移植できること。じつはLM純正はRX純正と同じなんだとか。LM同様のヒーター付きを、リアルに再現できるんです!
装着するエアロは、Tスタイルとセダン系ブランドを手掛けるケーズスタイルのコラボモデル“クレストマジック”の製品。
基本移植キットはフロントまわりとリアまわりのみとなっており、ハイブリッド仕様にする場合は、別途エンブレム代が必要とのこと。
ボディサイドのLMメッキガーニッシュは、アルファードのエグゼクティブラウンジS純正と共通とのことで、それを別途購入できる。
ステアリングはLM共通のRX用を利用。ヒーター付きの有無が選べ、アルファード&ヴェルファイア装着にあわせ一部加工する。純正はレザーの質感が異なり、しっとりしてます! *写真はワークブースに展示のTスタイルのLM。
ステアリング移植はヒーターなしや、写真のようなRX対応の社外品を使ってのレクサス仕様もできるんです。
お隣のワークブースで展示していた同じくTスタイル製のLM仕様は、ハイブリッドの「300h」。前後エンブレム等が専用品に。
Photos by本間章悟 Text by杉山雄二
キーワードで検索する