日本で最初のワゴン車専門カー用品店
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1994年7月。日本で最初のワゴン車専門カー用品店としてスタートしたニューズ。カスタムのベース車はスポーツカーやセダンという時代に、ステーションワゴンやミニバンをカスタムするという新たな“提案”からニューズは始まった。
プロショップであると同時に、オリジナルパーツの開発も手掛け、初となるボディキットは「NEWSオリジナルバージョン」ワゴンRとして、スズキ自販福岡より発売される。昨今カスタムの定番となりつつある、新車コンプリートカーの形態が、すでに自動車ディーラーとのコラボレーションにより実現されていたとは驚きだ。
1999年には、一世を風靡し、ニューズの名を全国区に押し上げたエアロブランド「SCENIC DRIVE（シーニックドライブ）」が誕生する。
アメリカ西海岸の薫りを感じさせるポップで大胆なカスタムは、当時で言うところのアメリカンスタイル。シボレー・アストロやカプリスなどで流行っていたスタイルを国産車に投入し、S‐MXやオデッセイ、ステップワゴン、エスティマなど、主流のミニバン・ワゴンを網羅し、瞬く間に人気を集めていった。
カスタムのブームがアメリカンからラグジュアリーへと進化する過程においても、シーニックドライブは先導してデモカーのボディカラーをベージュに変え、L・A・ラグジュアリーという新たなスタイルを具現化。
多くのファンの心を掴んでいった。
【SCENIC DRIVE S-MX】
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]