【TOYOTA】フルモデルチェンジしてもサイズはほぼ同じ! 新型シエンタは、ゆるかわフェイスを纏い基本性能は格段に向上!

2列目シートの快適性が改善!【トヨタ・シエンタ】は、見た目も機能性も大幅にアップデート!|新車レビュー

ナンバーの小型ミニバンとして人気を集めていたトヨタのシエンタが、3代目にフルモデルチェンジされた。

先進安全装備やコネクトサービスなども充実!

新型シエンタの大きさは、全高が20㎜アップしたが、全長や全幅は先代とほぼ同じサイズとなっており、扱いやすさをキープしている。さらに新世代のTNGAプラットフォームを採用することで、最小回転半径を5.2mから5.0mに縮小しているので、より運転がしやすくなった。

外観デザインは「シカクマル」をコンセプトに直線と曲面を組み合わせ、フランス車のような存在感のあるスタイルに仕上げられている。インテリアでは、先代ではステアリングの上にあったメーターを下に移設して視認性と前方の視界を向上させている。

荷室を拡げる際に3列目シートが2列目の座面の下にすっぽりと格納される方式は先代と同じだ。だが、先代ではそれを実現するために2列目シートの座り心地や足元の広さが犠牲になっていたが、新型では改善されて2列目シートの快適性が大幅に向上している。

先代の途中から追加された2列シート仕様の5人乗りも用意されている。また、スライドドアの開口部の高さが60㎜拡大されたので、乗降性も良くなっている。

パワートレインも新世代に刷新された。ヤリスクロスなどと同じ、1.5L3気筒のハイブリッドとガソリン車を用意。ハイブリッドはミニバントップの燃費性能を達成した。ハイブリッドにはモーターで後輪を駆動するタイプの4WDも設定された。

先進安全装備やコネクトサービスなども、最新版にアップグレードされている。ライバルのフリードには脅威となるに違いない。

TOYOTA SIENTA(トヨタ・シエンタ)

モデリスタのカスタマイズアイテムが早くも登場!

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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