【目指すはミニバンの乗り心地！ ハイエース快適＆快速化化計画 Vol.9】いま大人気の1BOXカー、ハイエースは商用車のため乗り心地など快適な乗り味とは無縁。しかし、ここ最近のアウトドアブームも相まって乗用車的に活用する人も増加中！ となれば、走る／曲がる／止まるの三要素に加え、走行中のドライバー＆同乗者のストレス低減を図りたくなるのは至極当然。快適＆快速なハイエースにおすすめのパーツをお届けします！
乗り心地が劇的に変化する機能パーツ
日本を代表する“働くクルマ”ハイエースを全日本ラリーに投入。過酷な競技で得られたノウハウをパーツ開発にフィードバックしてきたCAST Racing。
荒れた路面を少しでも速く走るために生み出された機能パーツは多岐に渡り、ハイエースならではのネガティブ要素を払拭するアイテムを数多く用意する。目指したのは乗用車のような上質な乗り味。ローダウンしても快適、そして安心してアクセルを踏み込める。そんなハイエース乗りの理想を叶えるアイテムが目白押しだ。
なかでも注目なのが、ネオチューンの最高峰といえるサブシリンダー付きモデル。ハイエースは荷物を満載することが多いためダンパーへの負荷が高く、熱ダレによる乗り心地の悪化も生じがち。そこで開発された別タンクモデルでは、オイル容量を純正の約２倍にまで増量。安定した減衰力を発生させることで乗り心地を改善する。
そのほか高速走行時の安定性を高めるリアショックトランスファーキットやローダウン時のストローク量を確保できるボルトオンＣノッチキットなど、かゆい所に手が届くアイテムが目白押しのCASTパーツ群。これらを投入すればワンランク上の乗り心地＆走りに生まれ変わること間違いなし！
NEO TUNE SUB CYLINDER PREMIUM（ネオチューンショックアブソーバー サブシリンダーセット プレミアム）
用途に合わせて様々なセッティングが可能なネオチューン。こちらはサブシリンダーを設けることで十分なオイル容量を確保。伸縮別の40段調整機能を備えるのも特徴だ。乗り心地を劇的に改善させるほか、高速でもハンドルの修正が少なくなるため疲労低減にも繋がる。
FRONT
REAR
■価格：スーパーコンフォート 26万6200円、スペシャル 25万3000円
■対応：2WD
REAR SHOCK TRANSFER KIT（リアショックトランスファーキット）
左右で互い違いに装着されているリアダンパー。横方向のヨレを収束させる設計上の意図もあるようだが、これによりリアが捩れるような不快な揺れを感じがちなのも事実。このトランスファーキットを装着すれば左右の取り付け位置が揃い、車体の不要な捩れを抑制できる。そのため高速走行時の安定性が向上する。
■価格：5万5000円
■対応：全車
BOLT ON C-NOTCH KIT（ボルトオンCノッチキット）
車高を大幅に下げた時にホーシングがフレームに干渉しないようにするためのボルトオンCノッチキット。これにより十分なサスペンションストロークを確保できるため、ローダウンしても快適な乗り心地を実現できる。Uボルト矯正プレート付きの1台分セットだ。公認申請書類も用意（別売り）。
■価格：7万4800円
■対応：全車
かゆいところに手が届くパーツ群
リーフエンドベアリングブッシュ
リーフの動きがスムーズになり突き上げを抑制できる。発進時のバタ付きも抑えられるほか、カーブでの安定性も高まり、ふらつき予防にも効果的だ。前後ともに交換するのが理想。
■価格：3万3000円（2個セット）
■対応：全車
ネガティブキャンバーピース
フロントキャンバーを約1度ネガディブ方向（ハの字）に増加できる優れもの。キャンバーを微調整したい時のアシストパーツだ。SUS304ステンレス製で2個セットとなっている。
■価格：2万5300円（2個セット）
■対応：2WD
リーフバッファープレート
リーフに挟み込むとすき間ができソフトな領域を増やせる。100kg積載時にストローク量が25㎜増え突き上げ感を抑制できる。後席の乗り心地を改善したい人に最適だ。バン専用品。
■価格：1万1000円（2個セット）
■対応：バン
サイレントLSD
坂道や悪路などで高い走破性を実感できるサイレントLSD。その名の通り、不快なバキバキ音がしないハイエース専用のLSDだ。純正デフと変わらないメンテナンスでOKなのも魅力だ。
■価格：13万2000円
■対応：全車
実用系便利パーツもあります！【ホイールステップキット】
ホイールに共締めすることで、足元にアクセントをプラスできるこのアイテム。運転席／助手席に乗り込む際はステップ代わりになる優れものなのだ。ベースプレートが7㎜、位置調整用に10㎜の追加プレートが3枚同梱されている。
■価格：4万2900円（2個セット）
■対応：全車
▷ハイエース快適＆快速化計画 まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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