作品のストーリーには背景を想像させる小物が必要 カメラマンPAPANの魅せプラモ部 第5回

【自粛期間な夏休みはプラモデル作ろ!】作品の背景を生み出す小物作りが大切_魅せプラモvol.5

スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ禍、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合!今回は第五回です。

寂れた感は“小物”作りの努力で決まる

どうも! 魅せプラモ部担当の編集部シモダです。PAPAN部長は本職(プロカメラマン)そっちのけで魅せプラモ作りに励んでますが、今日は作品を引き立たせる小物作りに迫ってみます。

上の写真は前回の魅せプラモ部で、ガラスの割れ具合を紹介しましたが、今回はその割れの原因を作ったバットとボール、そして赤コーンの作り方です。きっと王道の作り方はあるのでしょうが、なんせ部長は独学です。仕上がりが良ければ良いわけで。

まずバットとボールは、タミヤなどから出てるエポキシパテで造形。エポキシパテは粘土のように造形できる素材。硬化後も削れるので、狙った形を作りやすいです。

そして赤コーンですが、まずはバット同様エポキシパテで1つ形を作ります。それに、お湯で柔らかくする粘土「お湯プラ」を被せて型を作ります。型に流し込むのは、UVレジンです。

バットなど1 本物を作る際はエポキシパテだけで良いですが、同じ物を量産したい場合は、型を作る方が効率がよいのです。ちなみに赤コーンの重しはプラ板、黄×黒のポールはプラ材の丸棒で作っているそうです。

どの小物パーツをみてもかなりの手間ですが、この小物がないと、「多分野球少年がホームランを打ってフロントガラスを割っちゃったんだな」という昭和の漫画っぽいストーリーは伝わりません。それだけ小物作りって大切なのですね!

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