ハイエース・ランクル専門店のフレックスドリームが新提案! 60ランクル丸目フェイス、実は120プラドだった! 【東京オートサロン2023】

フェイスコンバージョンによる丸目ライトが今年の流行り!? プラド&ハイエースをクラシカルなスタイルにアップデート!|TAS2023

ハイエース、ランクルの専門店であるフレックスドリーム。丸目仕様のデモカーを製作することでもお馴染みで、2023年の東京オートサロンでも、個性的な“丸目のデモカー”がズラリと並んだ。

クラシカルなフロントマスクに変身!

注目は『FDクラシック126』。フレックスドリームの広報担当者が「満を持して」と表現するほどのモデルで、中身が120プラドと聞いてまたビックリ。「会社として60ランクルは好きなんです。そこで、相場的にも年式的にも丁度イイ120をベースに、丸目換装をしました」過去には80、100ランクルでも丸目換装を行ってきた同社だけに、自然なカタチにまとめるのはお手の物。今年は、丸目の60ランクル顔へのコンバージョンが話題になることは間違いない。注意点は、会場に並べられた車両はあくまでデモカーで、製品版より手が加わっている箇所もあるという。今後、製品版がどうブラッシュアップされていくか、その動向も要チェックだ。

車中泊やバイクのトランポ、様々なニーズに合わせて製作したハイエース

ハイエースも2台展示していた。コチラも『FDクラシック』と名付けられた丸目仕様で、イエロー車はアウトドアスタイル、グレー車はローダウンしたバイクトランポ(アパレルブランド『チャレンジャー』とのコラボ車)としてセットアップ。どちらも8ナンバー登録が可能点も注目点だ。イエロー車はARB製の長さ2.99mのベースラック(世界初披露!)をセットしていて、コレは豊富なオプションから自分仕様を狙うことができる。デモカーでは同じくARB製ケースを固定するなど、使用例を見せていた。グレー車はバイクレースチーム『チャレンジャーレーシング』のトランポとしても活躍していて、会場でも実際にバイクを積んでいた。他にもフレックスドリームではお馴染みのペンドルトン仕様のシートカバーも見どころだった。

「今後も、お客様のライフスタイルに沿ったものを提案したい」というフレックスドリーム。同じハイエースであっても、ユーザーのニーズに合わせて作り分けるという参考例を提示していたのだ。「もっと、自分の身近に感じてもらえるクルマを!」というユーザーフレンドリーなフレックスドリームの車両&パーツのラインアップに、今年も注目する必要がある。

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 佐藤 武 Text by 小松ひろ

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