【乗って試して大調査 #011】テインの車高調キットと組み合わせが最強! 大きく進化を遂げた"EDFC5"って一体なに? 

芝浦工大と産学連携。加速度を微分してモーターを制御! テインの車高調+EDFC5は乗り味最強!【新車&新作パーツを総力レビュー】

続々と登場する新型車や新作パーツは、どれも魅力的なモノばかりだけど「実際どーなの?」って気になる人も多いハズ! そこで今回は、スタワゴ編集部がいま話題の新車からワークス系チューニング車両や、気になる最新パーツを実際に「乗って」「試して」大調査! 2023年も注目されること間違いナシのクルマ&パーツをチェックしよう!

劇的進化を遂げたEDFC5はマストバイ!

車内から減衰力をリモートコントロールするという新発想で、サスペンションの世界に新風を巻き起こしたテインの『EDFC』。2002年の登場以来、着実な進化を遂げてきた。

現行の『EDFCアクティブプロ』では、Gや車速に応じて減衰力をコントロールすることで、走行中の乗り味を最適化。街乗りでは快適なのに、カーブではしっかり踏ん張ると好評を博している。

そんなEDFCシリーズも早いもので5世代目に突入。2023年、新たに登場する『EDFC5』では、さらなる走行性能の向上を目指し、ジャーク制御を採用したのがトピックだ。

芝浦工業大学の渡邊大教授との産学連携により開発されたこのジャーク制御。ジャーク(躍度)とは加速度の変化量のこと。つまりアクセルやブレーキを踏んだり、カーブを曲がるときに生じるGの推移を掌握することで、理想の走りを実現しようというわけだ。

例えばカーブでは過渡期における旋回荷重のオーバーシュートを抑制し、収束を早めるように減衰力をリニアにコントロール。爽快なハンドリングと快適な乗り心地を両立してくれる。

EDFC5ではAIを活用した自己学習機能も加わった。それぞれのドライビングに合わせて減衰力の調整幅を自動補正してくれるので、ワンランク上の走りや乗り心地を堪能できる。

さらにステッピングモーターの静音化や液晶パネルの刷新を図るなど、劇的な進化を遂げたEDFC5。新たな時代を切り開く画期的なサスペンション制御ツールといっても過言ではない。

多彩なモードでドライビングを楽しもう!

キャンバー調整も可能な全部入り車高調”RX1″

スタイリッシュなローフォルムと快適な乗り心地を両立したストリート向け車高調の決定版。フロントはキャンバー調整も可能なので、インチアップした際のツライチセッティングも思いのまま。耐久性にもこだわっており末長く使えるのも魅力だ。3年6万㎞の保証付き。

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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