BOLDLY: 浜松市、スズキおよび遠州鉄道と共同で実施した第三回目の自動運転の実証実験で「Dispatcher」を提供

ソフトバンクの⼦会社であるBOLDLY(ボードリー)は、浜松市、スズキ自動車および遠州鉄道と四者共同で2022年5月17~20日に実施された「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の第三回目の実証実験(以下「本実証実験」)において、BOLDLYの自動運転車両運行管理プラットフォーム「Dispatcher(ディスパッチャー)」を提供した。本実証実験は、2019年9月に四者が締結した連携協定に基づき実施された。

本実証実験では、自動運転サービスの実用化により地域住民の移動の利便性向上を図ることを目的に、地域住民や自治会関係者らを乗客として、運転支援機能や遠隔監視システムを搭載したスズキの小型車「ソリオ」を使った実験車両2台が、発着地点である浜松市内の庄内協働センターから折返し地の白洲町を結ぶルート(片道約3.4キロメートル)を走行した。2019年12月に実施した第二回目の実証実験よりも一回の走行距離が長い約2.1キロメートルの区間で、ライダーセンサーなどのより高度な技術を用いて、レベル2での自動運転による走行が行われた。

また、スマートフォンの予約アプリで受け付けた予約情報を「Dispatcher」を経由して車両に送信し車載システムと連携することで、予約者がスマートフォンを持って車両に近付くだけで車両のドアが開く仕組みが実現された。

実験初日の5月17日には、浜松市長や地域住民が試乗し、「スムーズな乗り心地だった」「実用化が近いのでは」といったコメントが寄せられた。

走行ルート
走行の様子
システム構成図

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