15年前の2009年、バッテリー交換式電気自動車(BEV)に対する注目が集まっていた。電気自動車(EV)の普及に向け、重要な課題として、バッテリーのコスト、重量、管理の難しさ、充電時間の長さ、急速充電による劣化などが挙げられていた。これらの課題に対処するため、バッテリー交換式BEVの概念が再考されている。このアイデアは新しくはなく、過去にもベタープレイスという企業が日本でステーション交換式BEVを提案していた。
ベタープレイスは、イスラエルで電気自動車用バッテリー交換ステーションの整備を推進するベンチャー企業で、日本でのバッテリー交換デモンストレーションを行なった。バッテリーはリースされ、走行距離に応じた利用料金が課金されるシステムを提案した。
詳細を読む→バッテリー交換式BEVの検討、15年前はどうだったか[ベタープレイス]