スズキ・スイフト、900万台への道。日本と世界市場での勝算[自動車業界60秒ブリーフィング]

スズキのフラッグシップモデルであるスイフトが、再びフルモデルチェンジを遂げた。この小型車は、グローバル市場での販売台数が900万台に迫るなど、その人気は衰えを知らない。特にインドと欧州市場が主戦場であり、Bセグメントハッチバックの競争激化の中でも、スイフトは重要な役割を担っている。

日本市場においても、スイフトの存在感は大きい。消費者からの評価は、「スタイル・外観」において高く、「走る楽しさ」「足回りの良さ」が特に支持されている。しかし、「安全運転を支援する機能」や「運転をラクにする機能」については、改善が求められていた。これに対応し、新型スイフトではレーザレーダに代わりミリ波レーダを採用し、単眼カメラの視野角を拡大。これにより「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車に搭載し、衝突被害軽減ブレーキの機能を高度化させた。

詳細を読む→キープコンセプトと刷新のバランス:スズキ・新型スイフト試乗

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