ヴァレオグループが、ウイルス除去システムを世界12か国の通勤用シャトルバス250台に搭載

ヴァレオグループは、バクテリアやウイルスを除去する技術を 250台の通勤用シャトルバスに順次搭載することを発表した。このシステムは、12 カ国の25,000人以上の従業員の健康で安全な通勤に貢献する。

このシステムが搭載されるのは、メキシコ、ブラジル、インド、インドネシア、日本、タイ、スペイン、ハンガリー、ポーランド、チェコ共和国、ルーマニア、トルコで運行しているシャトルバスとなる。ヴァレオ UV 空気清浄機は、バスの車室向けのシステムであり、ウイルスの 95%以上を除去する。 このシステムの科学的な有効性は、ドイツのフランクフルト大学病院とウルム大学医学測定学レーザー技術研究所(ILM)によって証明されている。

このシステムは、あらゆるタイプとサイズのバスに搭載可能であり、新車にも運行中の車両にも装備させることが可能で、ヴァレオのUV浄化技術は、微生物、ウイルス、病原体を徹底的に除去する。ヴァレオが開発した空気を流す独自の「ライトラビリンス」ソリューションにより、紫外線は装置内に留まり、乗客は紫外線にさらされることはない。

ヴァレオは、車載用エアクオリティシステムの世界的なリーダーとして、空気質の改善をモビリティの安全性を高めることにつなげていく。この分野は、ヴァレオグループが注力するイノベーションの1つである。 ヴァレオは、従業員の健康と安全を守ることを最優先事項とし、世界の全拠点(工場、R&D センター、本社)で厳格な感染対策が実施されている。

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