本センターは、三井不動産が手掛ける三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」の物流拠点であり、物流業界の2024年問題によるドライバー不足や物流センターにおける作業者不足等を解決する最先端の物流施設である。不動産デベロッパーである三井不動産が、自動化倉庫を自社運営して蓄積したノウハウを、他のEC事業者へシェアリングすることで、テナントの物流自動化や共同配送によるトラック積載率向上を推進する。ILMの3次元ピッキングシステム「SKYPOD」は、庫内の自動化や省人化を実現するため、出荷能力向上と作業コスト削減を目的として、本センターに採用されました。「SKYPOD」が実稼働する現場として、国内で初めての公開となる。
ILMは日本国内で本システムを4件受注しており、物流現場における課題やニーズの解決にこれまで以上に貢献するため、ECを始めとしたさまざまな業種の顧客に向けて、今後も販売を拡大していく。また、AI(深層学習)を活用したパレタイズ/デパレタイズロボットシステムや賞味期限自動読取システムなどの最新技術と、自動倉庫、移動棚などの既存ラインアップを組み合わせた自動化・省人化設備により、総合的な物流ソリューション提供に取り組んでいく。
名称 | 三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅲ(MFLP船橋Ⅲ) |
所在地 | 千葉県船橋市浜町2-4-7 |
面積 | 敷地面積:約17,800坪 延床面積:約82,000坪(地上8階建) |