トヨタ紡織の新シートが新型アルファード/ヴェルファイアに採用される

トヨタ紡織は快適な乗り心地と利便性の高いシートアレンジを実現したシートを開発、トヨタ自動車が今月発表した新型アルファード/ヴェルファイアに採用されたことを発表した。

セカンドシート

1)パワーロングスライド※1 【世界初

最大480mmのスライド量でパワー化、かつマニュアルへの切り替えを可能にしたシステムは世界初である。乗員の有無によってスライド速度を制御し、サードシートに乗り込む際のスライド操作が快適に素早く操作でき、利便性向上と多彩なシートアレンジが実現されている。

※1 Executive Loungeに標準装備


2)防振構造※2 【トヨタ初】

セカンドシートに防振構造が採用された。クッションフレームのインナーレール側の前後2箇所に防振ゴムを設置することでシート振動を低減し、快適な乗り心地が実現された。

※2 Executive Lounge、およびSC-HI/G-HI、SC/Gグレードに標準装備


3)快適装備の充実(リラクゼーション、シートヒーター)
スライド付きのセカンドシートにリラクゼーション機能が搭載された。また、シートヒーターエリアを拡大し、オットマンやアームレストにも設定※3して快適性が向上された。【トヨタ初

※3 Executive Loungeに標準装備

4)利便性を高めた回転格納式テーブル※4

アームレストに格納テーブルを設定し、従来の一枚構造から、展開可能な二枚構造に変更された。上蓋を自由な角度で調整可能にすることで、多様な使い方ができるようになっている。

※4 Executive Loungeに標準装備


サードシート

1)5:5分割2ポジションスペースアップシート 【世界初※5

サードシートの跳ね上げ位置が2ヵ所になり、従来のスライドニュートラルポジションに加え、リアモースト(最後方)位置での跳ね上げも可能にされた。リアモースト位置では、サードシートを跳ね上げた状態でも、セカンドシートをリクライニングして快適に座ることができ、利便性と快適性が両立された。

※5 ロングスライド構造として世界初


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