パナソニック コネクト、様々なシーンの画像解析・映像記録を実現するコンパクトドームカメラ8機種を取扱い開始

パナソニック コネクトは、i-PROのコンパクトドームカメラ2MP(※1)解像度のモデル5機種を2023年10月より、4MP(※1)解像度モデル3機種を2024年2月より取扱い開始することを発表した。薄さ53 mmのコンパクトな筐体でありながら1台で広範囲を撮影できるコンパクトドームカメラにAIプロセッサーとIR-LEDが搭載され、カメラ単体での画像解析(※2)と昼夜問わず鮮明な映像記録が実現される。また新たなラインアップとして、ブラックモデル、4MPの高解像度モデル、バス/電車内にも設置可能(※3)な車載モデルが登場する。

主な特長

  1. コンパクトな筐体と豊富なラインアップ -車載対応モデルも登場

薄さ53 mmのコンパクトな筐体で、環境調和に適したブラックモデル、高解像度4MPモデル、車載モデルがラインアップされる。車載モデルは、複数の鉄道・車載用規格に準拠しており、鉄道や自動車における振動や衝撃に耐えうるよう設計されている。これにより、従来モデルでは難しかった鉄道や自動車への設置が可能となり、昨今求められる鉄道車両やバス車内の安心・安全な環境作りに貢献する。

2. AIプロセッサー搭載でカメラ単体での画像解析を実現

AIプロセッサー搭載で物体識別精度が向上し(人・車・二輪車)、AIアプリケーション(※4)をカメラにインストールすることで、様々な画像解析が可能になる。例えば、指定した禁止エリアへ人や車が侵入したことをカメラが検知しお知らせすることで、警備業務の効率化に貢献する。
更に、新しくラインアップに加わった高解像度4MPモデルでは、2MPモデルと比べ、より遠くの被写体やより小さい被写体をAIプロセッサーで認識することが可能となり、AI画像解析の用途で活用しやすくなっている。

3.全モデルにIR-LED(赤外線照明)を搭載。照度0ルクスの環境下でも撮影が可能

IR-LEDは2MPモデルで最長15 m、4MPモデルで最長10 mの照射が可能。夜間でも被写体を鮮明に捉える。

4. データの改ざんやなりすましを防ぐサイバーセキュリティー性能

第3者機関発行の電子証明書(Global Sign(R)(※5))に加えて、FIPS 140-2 Level3(※6)に認定されたハードウェアを搭載し、データ保護性能を強化している。

【注釈】

※1:メガピクセルのこと。1MPは100万画素。
※2:カメラに別売のAIアプリケーションをインストールすることが必要。
※3:車載モデル(WV-X35302-F2LM、WV-X35402-F2LM)のみ。
※4:AIアプリケーションは別売。2MP(1080p)には2つ、4MPには1つのAIアプリケーションをインストール可能。
※5:GlobalSign(R)はGMOグローバルサイン株式会社の登録商標。
※6:FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格(Federal Information Processing Standards)で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。

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