東海理化はこれまでシートベルトやアウターミラーをはじめとする、車を使う人々の安全・安心を支える製品の開発、設計、製造を行ってきた。また近年自動運転車の開発が進む中で、安全な自動運転走行に貢献すべく遠隔監視システムの開発が推進されてきた。
このたびティアフォーが開発を進めていたレベル4自動運転車に対し、東海理化の電子ミラーシステムが「検知センサーの死角低減」と「手動運転時に必要な後側方の視界確保」を両立することでティアフォーの車両開発における課題解決が実現される。
東海理化も本取り組みにより自動運転に向けた次なる製品開発のための知識やノウハウを蓄積し、また 遠隔監視システムなどの開発/改善へ反映できることから、両者にとって効果的な相乗効果が期待される。