ジャパンモビリティショーで輝くBYD、EV量産による市場開拓へ[自動車業界60秒ブリーフィング]

BYD Auto(比亜迪汽車)の特徴は、バッテリーメーカーとしての出発点にある。独自の「ブレードバッテリー」や「e-Platform 3.0」を用いることで、スペース効率と安全性を両立している。さらに、パワートレインのコンパクト化や内製化により、コスト削減と品質の向上を図っている。

日本市場では、電動SUV「ATTO3」やコンパクトEV「DOLPHIN」を投入し、次に中型セダン「SEAL」の発売を予定している。これらの車両は、国産車に対して競争力のある選択肢となり得る。さらに、実店舗を通じた対面販売に力を入れ、日本市場でのブランド構築に注力している。

BYDの今後の課題は、バッテリーの再利用方法の確立だ。リン酸鉄リチウムイオン電池の特殊な形状や、CTB構造による取り外しの難しさが挙げられる。しかし、これらを克服することが、持続可能な電動化社会に向けた重要なステップとなるだろう。

記事の詳細を読む → 中国車が日本でブランド力を持つ日がやって来るのか?BYDがジャパンモビリティショーで見せた本気

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