11年ぶりに復活したマツダのロータリーエンジンは、MX-30に搭載されている。このモデルは、マイルドハイブリッド、電気自動車(BEV)、そしてロータリーを発電専用に使用するプラグインハイブリッド(PHEV)の3つのパワートレーンを提供する。特に注目されるのは、コンパクトな1ローターエンジンと電動ユニットを組み合わせたMX-30「Rotary-EV」だ。
MX-30は全長4395mm、全幅1795mm、全高1595mm、車両重量1780kgで、観音開きの「フリースタイルドア」が特徴だ。バッテリー容量は17.8kWhで、WLTCモードでの電動のみの走行可能距離は107km。加えて、50Lの燃料タンクを搭載し、長距離ドライブにも対応している。
PHEVモデルでは、ロータリーエンジンが発電専用として機能し、モーターによる前輪駆動が基本となる。
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