「19インチ派の新定番となるか!?」大口径化が進むスポーツモデルの足元をTE37 SAGA Sプラスが満たす!

大型のブレーキシステムにも対応!

新型モデルから第2世代GT-Rまでカバーするサイズ展開

車重やパフォーマンスに見合ったブレーキシステムを採用するため、ホイール&タイヤの大口径化が急速に進む昨今のスポーツモデル。

RZ34型フェアレディZやFL5型シビックタイプRなど、今をときめく注目のチューニングベースに19インチが標準採用されていることを考えれば、18インチ主体のスポーツモデルが19インチに移行していくのは目前と言える。

そうした大きな流れに対してボルクレーシングが導き出した答え、それがTE37サーガ(SAGA)Sプラスの19インチ化だ。

これまで、ボルクレーシングはR35GT-Rなど重量級ハイパワースポーツに向けては、TE37サーガSプラスと同様に進化を重ねてきたTE37ウルトラ・トラックエディションIIでカバーしていた。

しかし、限定されたサイズ展開やブレーキシステムのサイズアップが制限されるリバースリムでは、最新チューニングベースの足元が満たせないと判断。そこで、高剛性かつ高強度な1本として鍛え上げたTE37最新モデルのサーガSプラスに、8.5〜11Jまで0.5J刻みで揃える19インチを用意したのである。

今回、TE37サーガSプラスの19インチをマッチングしたのは、最旬スポーツカーとして注目されるRZ34ニスモだ。サイズはフロント9.5Jプラス15×19インチ、リヤ10.5Jプラス15×19インチで前後ともフェイス4を組み合わせた。

パフォーマンスに見合った性能は言うまでもなく、ダイヤモンドダークガンメタの精悍さ、ボリュームあるボディに負けない大口径ディスクと圧巻の深みによって、魅せるスタイリングに仕上げられている。

スポークのアール部分にまで美しく刻み込まれていく、A.M.Tによるマシニングロゴ。スポーツホイールのハイブランドであるボルクレーシングを高級なあしらいでアピールしていく。

スポーツホイールに要求される高強度・高剛性を引き出すため、SAGAをアップデートしたSプラス。剛性高めるフランジ形状や末広がりのスポーク形状といった基本設計はそのままに、細部の見直しが図られている。

必要最小限のリブを設けて軽さと強度・剛性の両立を図ったセンターパートは、キャップレスでも美しく映えるセンターボアを採用。ちなみに、センターキャップはシンプルなレイズロゴとスポーティな37ロゴの2デザインが設定されている。

ダイヤモンドダークガンメタ
ブロンズ

最新のチューニングベースはもちろん、新旧融合のストリートスタイルとして19インチ装着がトレンドとなりつつある第二世代GT-Rなど、往年のハイパワーターボ車も必見。TE37サーガSプラスの19インチが登場したことにより、スポーツホイールの大口径化はますます加速していくだろう。

製品仕様
VOLK RACING TE37 SAGA S-plus
価格:11万5500円〜12万6500円
サイズ:19×8.5J〜19×11J
カラー:ダイヤモンドダークガンメタ/ブロンズ

●取材協力:レイズ TEL:06-6787-0019

「プレミア化必至か!?」ボルクレーシング21Aの限定モデル“スペックSRを徹底考察!

「煌くブロンズカラーが限定モデルの証!」ボルクレーシングの21Aと21CにスペックSR仕様が登場!!

「GT-Rの足元は“最強”で飾るべきだ!」ボルクレーシング史上最強モデルを再考する

【関連リンク】
レイズ
https://www.rayswheels.co.jp

キーワードで検索する

著者プロフィール

weboption 近影

weboption