目次
MT車&AT車の両方に対応!
カプラーオンでブーストアップを実現!
ECUには一切手をつけず、車両の圧力センサーと圧力センサーハーネスの間にカプラーオンで割り込み接続するだけでブーストアップを実現するHKSの「パワーエディター」に、マイナーチェンジ後のGRヤリス用モデルが設定された。
本製品はMT車とAT車の両方に対応。まずMT車は、HKSの社内テストで純正(リミッターカットパーツのSLDのみ装着)の277ps&42.4kgm(ブースト圧1.7キロ)から、295ps&44.7kgm(ブースト圧1.85キロ)という出力向上を確認。
パワーは全域、トルクは低中回転域で高められており、余裕のある走りと鋭い加速感を味わうことが可能だ。
一方のAT車では、254ps&38.9kgm(ブースト圧1.7キロ)から264ps&39.7kgm(ブースト圧1.8キロ)へと出力向上。パワー特性はMT車同様で、街乗りからサーキットまで乗りやすいスペックに仕上げられている。
また、HKSではデフォルトのデータに満足できないユーザーへ向けた独自サービスも用意している。キット付属のUSB接続ハーネスでパワーエディター本体とPCを接続すれば、誰でもブーストアップデータを編集(HKSのWEB上から編集ツール“Easy Writer”をダウンロードする必要あり)できるのである。
セッティングにはそれなりの知識も必要だが、こうした発展性は大きな魅力と言える。復帰用コネクターも同梱されており、セットすれば瞬時にノーマル戻しを行うことも可能だ。価格は5万8300円となる。
●問い合わせ:エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL:0544-29-1235
【関連リンク】
エッチ・ケー・エス
https://www.hks-power.co.jp/