目次
前後とも片側75mmワイドで勝負!
4ドア車なのに2ドア車に見えるリヤビュー!?
“のむけん”の愛称で親しまれ、D1GPでは不動の人気ナンバーワン選手として活躍していた経験を持つ野村謙さん。そして自身が代表を務めるショップ・URAS(ユーラス)では、類稀なるセンスとアイディアでドリフトシーンに無くてはならないパーツをリリースし続けてきた。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-04.jpg)
東京オートサロンでは毎年のように新作エアロを発表しているが、今年もファンの期待を裏切らない新作を発表。それが、シリーズ11作目となる“超スーパー幅広ワイドエアロシステムBODY KIT(キット価格:34万8000円)”だ。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-03.jpg)
キットは、フロントバンパー、サイドステップ、リヤバンパー、前後フェンダー、フードトップモールなど、計11点のパーツで構成されており、ボディカラーはR35GT-Rニスモのステルスグレーでオールペイントされている。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-05.jpg)
“FRのER34スカイラインでBNR34を超える”というのも大きなテーマとなっており、バンパーはGT-Rをモチーフとした形状を採用。最下部はアンダーカナードが装着されたようなデザインとし、非常に攻撃的な印象を受ける。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-06.jpg)
ブリスター形状のフェンダーは前後75mmのワイド設定。リヤバンパーとリヤフェンダーのカットラインを2ドアモデルのように横方向へと変更し、ボリュームバランスを調整している点も見逃せない。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-07.jpg)
サイドセクションも注目。違和感のないシンプルなシルエットを求めて、リヤのドアパネルとサイドステップを再構築して、接続部分がフラットになるようにしているのだ。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/01/TAS2022-URAS-R34-02.jpg)
完全自社生産によるクオリティの高さやフィッティングの良さも特筆モノで、見えない部分にものむけんの考えが詰め込まれている。令和に相応しいR34スカイラインの最新マッスル仕様、オーナーにとっては見逃せないボディキットの登場と言えるだろう。
●取材協力:ユーラス TEL:092-558-4111
TEXT&PHOTO:山本 大介(Daisuke YAMAMOTO)
【関連リンク】
URAS
http://www.uras.co.jp