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ゼロ戦イメージの大和魂ほとばしるヴァリエッタ!
パワートレインはS15スペックRからゴッソリと移植
オーテックから発売されたS15シルビアのオープンモデル、ヴァリエッタ。都会的な匂いを感じさせるこのレアモデルをベースに、ゼロ戦をイメージしたストリートレーサースタイルでカスタムしまくったのが今回の主役だ。
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ヴァリエッタは走りのキャラクターではないため、販売時のパワートレインはSR20DE(NA)+ATのみの設定だった。それでは面白くない!と、オーナーの田上さんはパフォーマンスアップを求めてスペックRのSR20DETと6速MTを換装。
エンジンは吸排気チューンのブーストアップ仕様だが、それでもノーマルとは段違いの速さに満足しているそうだ。
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室内は、ブリッツのレーシングメーターDCをダッシュボードに3連で配置している以外はほぼノーマル状態をキープ。特徴的なシフトノブは、ゼロ戦コンセプトに合わせた刀モチーフの和風アイテムを取り入れている。
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シートは、ドライバーズ&ナビともにEK9シビックタイプRの純正レカロを流用。他人から見られることが多いオープンスポーツだけに、パンチの効いたレッドのセミバケはインパクトも抜群だ。
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エクステリアは、マットオリーブグリーンのボディカラーにビス留めのオーバーフェンダーをセット。そこにホワイトのラインや日章旗を加えて、大和魂溢れるカスタムスタイルを演出している。車高調はZSS、ホイールには19インチのボルクレーシングGTSをコーディネイトしている。
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「海外のYouTubeで観たゼロ戦風カスタムをオマージュしました」とはオーナーの田上さん。好き嫌いが明確に分かれそうなカスタムだが、真のあるテーマを掲げてブレずに愛車をイジっていくというのは、なかなか真似できることではない。このまま己の道を突っ走っていってもらいたいものだ。
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